きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

中途採用者の役割 ~陰ほめのすすめ~

 

こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。

 


【瀬戸川礼子の幸せに働き生きるヒント】117回目は

中途採用者の役割 ~陰ほめのすすめ~ です。

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ではここからは動画の「おまけブログ」です。


◆大きい会社ほど中途採用は少ない

下記は、厚生労働省職業安定局による資料です。
これによると、規模が大きいほど中途の割合は少なく、
中途が最も多いのは5~29人までの会社です。

 

つまり、大手企業に一度入ったら動かない人が多い。
利点はきっと「安定」が上位に来ると思いますが、
安定のために働く人が多い企業の未来はどうか?
という課題が浮かんできます。

 

◆職種別の中途採用はサービスが最も多い

サービス業はやはり中途の入職者が多いですね。
転職が少ない販売は、アパレルやコンビニが該当します。
給与のわりに仕事が大変と考える人が多く、
違う職種に転職する人が多いようです。

◆ピグマリオン効果のおまけ

怪獣みたいな名前のピグマリオンとは、
ギリシア神話に登場する王さまの名前です。

彫刻家でもあったピグマリオン王は、
あるとき女性の像を掘りました。

それがあまりに美しかったため、
自分が掘った像に恋をしてしまいます。

ピグマリオンは像に焦がれ、
「人間になってくれたら」と祈り続けます。
その様子を見ていた女神さまが像に命を吹き込み、
女性像は人間になった、という物語です。

この神話から、
他者が期待をかけると良い結果になるという
実験結果を「ピグマリオン効果」と名付けたそうです。

 

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経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。