きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

マウントを取られたときに分かること

 

こんにちは。
今日のテーマはこちら。
「マウントを取られたときに分かること」



数年前に「マウントを取る
という言葉を知りました。
マウンティングとも言うらしいですけど、
山登りかと思ったら違いました。

0497-mountain.png


マウント、マウンディングとは、
相手よりも自分の方が
上である、優位であると、
自慢や強調する行為のことです。

例えば、何かを失敗した人に向かって、
自分ならそんな失敗はしないと言って見たり、
人の持ち物を見て、
自分はもっといいものを持っていると言ってみたり、
暗に見せびらかしたり。


こういうことって誰でも経験があると思います。
その経験というのは、

マウントを取られたのもあるけど、
取ったこともあると思うんです。



で、取られて嫌だった人が
世の中には多くて、すごく増えていて、
今まで言われなかった「マウント」
って言葉が広まったのかな?
というのが私の見立てです。

これはマウンテンバイク (*´艸`*)
olympic19_mountain_bicycle2.png


要するに、劣等感を感じる人が
世の中に増えた?ってことです。

Aに対して劣等感を持つ人が
多ければ多いほど、
Aの話題に敏感になりますから。

逆に言うと、
Aに対して劣等感がなければ、
Aの話題を言われても
何も感じないのでは?

例えば、たびたびブログで書いたり
YouTubeでもしゃべってますが、
私は高校を出てからビジネススクールに
入るまでの20年間は高卒の学歴でしたが、
学歴に対する劣等感がありませんでした。
だから、大学の話をされても、
ふーんと思うだけで、
マウントを取られたとは思わなかったです。

また、ブランド品にもほぼ興味がないので、
もし、ルイヴィトンの高級バックを見せられても、
へぇー、と思うくらいだと思います。

これはマウンテンゴリラ。すみません
animal_gorilla.png

マウントを取る人は嫌われるし、
私も他人の姿は客観的に見えるから、
私自身のことは棚に上げて、
「この人、またマウントとってる」
「かっこ悪っ」って思うことはあります(笑)。
自分のほうが優秀だとか、
あからさまに表現する人がいたら、
マウント認定するし、
くふふと、おもしろがってしまうと思います。

~  ~  ~

でも一方で、
マウントを取られたと感じるときは、
その部分に関する劣等感を自分は持っていたり、
それに対するすごいこだわりを持っている、
という気づきにもなるんじゃないでしょうか。

実は、私の場合は本なんです。
誰かが、自分の本はどれだけ売れているとか
本屋さんの良い場所に陳列されているとか、
そういうのを聞いたり見たりすると、
マウント感じます!(笑)。
正直うらやましいんだもん(≧∀≦)
これは劣等感なのかな?
とにかく自分にとってとても大事なものだからです。

だからマウントを感じるってことは、
それは劣等感でもあるし、
大切なものと言えるかもしれません。
マウントされたと感じたら、
なぜそう感じたかを考えると
自分発見になりそうです。

ということで、今日はマウントについて考えてみました。
あなたがマウントされた!と思うものって何ですか?

そしたらまた~ 

8月は執筆月間なので、一日中冷房の中にいて
「涼しい夏」しかない、
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の
瀬戸川礼子でした。

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【幸せに働き生きるヒント】はこちらです。
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