2018.9.6
愛知県・蒲郡（がまごおり）出張の機会に、
「竹島水族館」に行ってきました。
飼育員が釣った、地元の三河湾の魚たち
面白がらせてくれたお礼に、
私も写真をたくさんとって宣言しますよ。
私も写真をたくさんとって宣言しますよ。
竹島水族館はノーマークでしたが、
タクシーの運転手さんが
「なんか感動するっていうかさ」
と言うので、
それならば！と向かいました。
最近はおなじみのクラゲ。ブラックライトで青く輝く☆
しか～し、「いやされません」と嘆く飼育員さん。
クラゲの飼育はとても難しいのだと。
とにかく、
水槽一つ一つに提示されている
飼育員さん手書きのPOPというか解説が可笑しくて、
私は魚よりもそっちに釘付け。
POPで知られる「ヴィレッジヴァンガード」を
上回るかのようです。
そういえば本拠地は同じ愛知県ですね。
こちらは、うつぼの展示。
金縛りレベルでものすご〜く気持ち悪いんですが
わざとグロテスクにみせている確信犯に違いなく、
水槽の上には感謝状が掲げられています。
「感謝状
うつぼ軍団一同様
あなた方は、
その特異まれなるキモチワルサを逆手にとった
捨て身の展示方法で見る人の注目を集め
竹島水族館展示水槽のレギュラーを
長年不動のものとしており、
大変人気があるため、
ここに感謝するとともに賞賛いたします。
これからも元気いっぱいに
キモチワルサをアピールして
人気者になってください。
竹島水族館飼育員一同」
そんな飼育員さんの一日がわかります。
「元気いっぱい！」ではなく、「テンション低め」
竹島水族館は日本で２番目に古い水族館。
外観はちょっと残念な感じで、
規模は小さく、水槽も狭め、
ここでしか見られない魚がいるとはいえ、
それも地味です（はっきり書いてごめんね）。
でも！
私も運転手さんのように
「なんか、感動」 しました
そのココロは、
こんなに「さかな愛」を
感じた水族館はなかったな、と。
感じた水族館はなかったな、と。
「映画愛」を感じた
『カメラを止めるな！』のように
『カメラを止めるな！』のように
弱小の立場にいる人たちが、
一生懸命に思いの丈を注いで、
等身大で、カッコ悪さも見せながら、
一つのものを作り上げている。
それをこれまでにない形で
ホントに面白可笑しくみせてくれる。
気持ちのよい「やられた！」感があるのです。
とことんやります、気持ち悪いうつぼサブレ♡
飼育員だって魚が美味しく見えちゃうんだよ、
魚食べるよ。人間だもの
竹島水族館は、
蒲郡市の経営なのに
思いっきりふざけているのも良かった。
コミカルなアシカショーや
カピバラのもぐもぐタイムもあって盛況でした。
カピパラが一瞬、二足立ち。がんばりました。
アラレフグ。微動だにしない。なんか不気味で怖かった。
はい、右下に注目。 アンディ・フグ
(笑)
(笑)
可愛いチンアナゴも、実態は気持ち悪ーい(≧∀≦)
館長さんやスタッフ一同の手書き自己紹介
ここもユーモアたっぷり。シニカルだけど笑えます。
お金をかけずに思いをかける。
「なるほど～」と思うことがたくさん眠っています。
竹島水族館。行ってみてね！
竹島（八百富神社）と蒲郡クラシックホテルも
目と鼻の先なので、全部、徒歩で観光できます。
さて、今回の蒲郡出張は、
①女性限定旅館「花かざし」で女将さん取材
②竹島の八百富神社参拝
③蒲郡クラシックホテルでシーフードカレーランチ
と、４本立ての楽しさでした。
「仕事先ではできるだけ遊んで帰る」がモットーです。
まず、観光が好きですし、少なからずお金を還元でき、
こうしてSNSに書けば自分なりのお礼もできます。
こうしてSNSに書けば自分なりのお礼もできます。
どんどん遊ぼう！
観光大好き。経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。
