今日はアートな一日。
今年の目標の一つは「もっとアートに触れる」こと。実行してきました。
「アートフェア東京2014」http://artfairtokyo.com/を観て、
奈良の「旅館 松前」の女将・柳井尚美さんの書の個展にも。
東京アートフェスティバルは、
案内をくれた方にはお会いできませんでしたが、
ラッキーなことがありました。
チケットカウンターに行こうとしたら、
見知らぬ女性に「今から買われますか?」と、
声を掛けられました。
「はい、そうです」と言うと、
来られなくなった友だちの分が余ったからと、
私にくれました。 チケット、2000円するんです。
どなたか分かりませんがありがとうございます。
国内外100軒のギャラリーが出展。
充実したアート展でした。
驚いたのは、作品がたくさん売れていたこと。
数万円~数百万円まで絵やオブジェに値段がついていて、
売買済の赤いシールが多くの作品に貼られていました。
商売で買っている人が多いかもしれませんが、
アートが普通にある生活ってすてきですよね。
知らないけど、知りたい世界がここにもあるなって思いました。
これほしいなという作品、私もありました。
手が届かなかったけど、
アートを身近に感じられて楽しかった♪
~ ~ ~
そして、一昨年、女将さんインタビューでお会いした、
奈良の「旅館 松前」 おかみの柳井尚美さんの個展へ。
尚美さんは書のアーティストでもあり、
20年ぶりの個展を新宿で開かれたのです。
書に書かれていたロダンの言葉が心に残りました。
The main thing is to be moved,
to love, to hope, to tremble,
to live, to be a human
being before you are an artist.
肝心なのは 感動すること、 愛すること、
希望を持つこと、 打ち震えること、 生きること。
芸術家である以前に、人間であることだ
尚美さん作の仏像。かわいいですね。
アートっていいな。