きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

グズ本、読んでみました


グズ本がこんなに! 私的に世紀の大発見をしてから数週間。 過去blog.→https://reikosetogawa.seesaa.net/article/200806article_3.html
3冊、読んでみました。 総合すると、「気負わなくていいんだよ」 と言っておられるようです。 かいつまんでご紹介します。
1. 『グズをなおせば人生はうまくいく』(齋藤茂太)  →グズは直る。  →グズの最大の要因は不安感から「リスクを考えすぎる」こと。  →内気な人ならストレス(STRESS)解消も大事。    S スポーツ    T トラベル    R レクリエーション    E イーティング    S スリープ    S スマイル    がストレス解消の秘訣だそうです。

2. 『グズの人にはわけがある』(サパディン&マガイヤー)  →タイプ別に対策を伝授   Ⅰ 完璧主義者タイプ (完璧を求めるあまり手を付けられない)   Ⅱ 夢想家タイプ (夢は見るが、努力を面倒くさがる)   Ⅲ 心配性タイプ  (変わりたいけど変わるのが怖い)   Ⅳ 反抗者タイプ (なぜ自分がしなくちゃいけないんだ)   Ⅴ 危機好きタイプ (ぎりぎりまでやる気になれない)   Ⅵ 抱え込みタイプ (ほかにしなくちゃいけないことが多過ぎて)  →たいていの人は複合タイプだそうです。   私はⅠとⅤでございました。ふふ。

3. 『「グズ病」が完全に治る本』(S.ロバーツ)   →条件をはっきりさせると、行動しやすくなる。     たとえば、     「時間どおりに仕事を始めるつもり」という目標ではなく、     「朝7時55分までにデスクに座る」と具体的にするのが○。         「新車を買うために貯金を始めるつもりだ」という目標ではなく、     「来週の金曜日から給料日ごとに50ドルずつ貯金する」ならOK.     (注:米国では2週間ごとに給料日が来るのが普通ですので、        この例では、毎月100ドルの貯金ということになります)

肝心なのは、得た知識をどう生かすのか? ということになりますが、 「グズグズしないで何かやる」しかないですね。はい。
本の執筆が進まないことで、改善策を求めて読んだグズ本ですが、 何とか第一稿の入稿が済んだら、もっといい内容を! という思いがさらに 強くなり、いまはグズ病がすっかり消えております。 何か壁が吹っ切れて、自由になれたんだと思います。 出してもいないのに、改訂版?というくらい徹底して見直しています。
今後、もしほかのことでグズグズし始めたら、3の「条件をはっきりさせる」 から取り入れてみましょうか。