きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

記者になると口の堅さが鍛えられる

 

こんばんは。

今夜の東京は久しぶりに涼しく

扇風機だけで過ごせています。

 

さて、今回のテーマはこちら。

「記者になると口の堅さが鍛えられる」

 

1993年に記者になって29年。

長い間、取材活動をしていると、

「口の堅さ」が鍛えられます。

 

そもそも、機密性を重視しない記者は

記者ではありません。

 

取材をすれば「ここだけの話」を

聞くのは普通のことなので、

常に守秘義務が課せられます。

 

「ここだけの話」は他言してほしくない話

なわけだから、ドロドロ系も当然あります。

 

たくさん耳にしていると、

多少のドロドロじゃ驚かなくなってます(笑)。

 

現実をたくさん見て、

現実の話をたくさん聞いて、

真っ白な会社も、真っ白な人も存在しないことが

よく分かりました。私だってデビルだし(笑)。

 

そんなわけで、ゴシップ的な話を聞いても

あまり記憶に残らない気がします。

 

聞こうと思っていないのに、

あの人ってこうなんですよ、

と側近みたいな人たちが所々で教えてくれることがあり、

その瞬間は多少は驚くのですが、

5秒後には、あるかも、と思ってしまうので

騒がないし、言わないです。

 

スクリーンショット 2022-08-04 232101.png

 

 

私が思うに、口の堅さは自分を守ります。

 

いじめられたとか、酷いことをされた場合は

周りに言いつけて大騒ぎしていいと思うんですが

人様のゴシップは黙ってみているのがいいです。

 

どうでもいいことがほとんどですよ。

 

世の中にはきれいなことや楽しい話が、

内緒話よりいっぱいあります。

 

そういう話で盛り上がったほうが豊かです。

 

SNSには、たくさんのゴシップが否応なしに

流れてきますが、時間の無駄。

口の軽い人が提供する情報に、

自分の時間を奪われないように気を付けましょう。

 

 

そしたらまた~(^^)/

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。

 

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