こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
今日のテーマはこちら。
長い付き合いのコツ
~ スイスに暮らす友だちとの再会
みなさんは、古くからの友だちってどのくらいいますか?
私は子ども時代からの友だちはほぼいませんが、
(年賀状を出し合う友だちが1人と、
FBでつながっている友だちが1人)
大人になってから出会った友だちは
うれしいことに全国にいてくれて、
しかも、古い付き合いになってきたなあ、と感じます。
まあ、私が年を重ねてきたので当然ですが(笑)
一時期親しくても自然消滅もありますから、
10年、20年、30年と付き合いが続くって
貴重だし、ありがたいし、大切だな~って思います。
昨日は、スイスに暮らす友だち(日本人女性)と
大学生になった娘さんと、コロナ禍で2年ぶりの再会でした。
3人で美味しい和食を♪
出会ったのは1991年のニューヨークです。
語学留学の学校で出会ったのです。
だからもう、32年の付き合い!
長くなったわ~。
彼女は留学中にスイス人の彼と出会い、
一度、NYで私も会わせてもらいました。
彼と一生を共にするかどうか…悩みも聞きました。
そして、親の反対を押し切って国際結婚。
その後、可愛い娘さんが生まれてご両親と和解し、
以降は毎夏、日本に帰国しています。
お人形さんみたいだった娘さんは
今ではとても素敵な大学生になりました。
で、思うんですけど、
友だちって、古いか新しいかの優劣は全くないけれど
でも、古い友だちというのは、
過去の自分を知っている、
過去の思い出を共有している、
今までの人間的・社会的 変遷を知っている、
つまり「人生の歴史の一部である」ということは
言えるんじゃないでしょうか。
さらに、
その上で付き合いが続いているということは
理解し合ったり、信頼し合ったりしている証拠だから、
ほんと貴重な有り難い存在だと思います。
~ ~ ~
前に、ある親しい経営者から聞かれました。
「FBを見るたびに、瀬戸川さんは
いろいろな人といい交流をしていると思うけれど、
どうやったらそうできるんですか」と。
無意識だったので、なるほどそう見えるのか、と
改めて考えてみたところーー、
・頭ではなく心で付き合う(心で付き合える人とだけ付き合う)
・相手に依存しない
・相手に期待し過ぎない
こんな感覚がありそうです。
で、結果として長い付き合いになっている場合、
具体的にやっていることとしては、
・話すよりも聞く。しかも肯定して聞く
・人を変えようとしない
・ちょっと嫌なことは、お互いさまと思って流す
・心から嫌なことは、流さず話し合う
私は未熟者なので、これが100% 出来ているわけじゃないんです。
特に4番目はめったにないから経験も積めないし、難しい。
でも総合的に振り返ると、これらが大事だった気がしています。
あと、一度、疎遠になっても、
何かのきっかけでまた親しくなることもあったりして、
それもまた人生の一興だなあと思います。
自然とそうなるときを待ちたいものです。
~ ~ ~
その人がどんな人かを知るには、
付き合っている人を見ればいい、と昔から言われますね。
人生の歴史の一部を担ってくれている友だち。
大切にしたいですね。
こういう動画も撮ってまーす。
YouTube【幸せに働き生きるヒント】
全体のラインナップはこちらです。
ではまた~(^^)/