こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
2023.7.26は日帰りで佐賀出張でした。
目的は、新しいご縁の企業との打ち合わせです。
とっても有意義なミーティングとなりました。
その後は、佐賀市内の観光へ!
YouTubeライブでも何度か話していますが、
私は出張したら、極力、遊んで(観光)帰ります。
事故のリスクを考えて絶対に遊ばない人もいますが、
私は観光が大好きだし、観光をしたほうが、
その土地への恩返しになると考えているんです。
帰りの飛行機まで2時間 余裕があったので、
佐嘉神社と佐賀城本丸歴史館へ!
まずは、佐嘉(さが)神社へ。
この日の佐賀市内は38度。住んでる東京は37度だからほぼ同じですね。
神社だけど御神祭は神さまではなく、鍋島直正です。
佐賀藩を260年に渡って納めた鍋島家の十代目藩主。
それだけ尊敬されているんですね。
なぜ、神社に大砲が?
直正は、日本初の鉄製大砲鋳造を成功させるなど
近代化を進めた先駆者だったからです。
ほか、佐賀に理化学研究所も作ったとのこと。すごく革新的!
私、中高の歴史の授業は全然好きじゃなかったんです。
年号と出来事ばかり覚えさせられて。
でも、大人になって訪ねる各地では
「この人がこの仕事をしたのはこんな目的があって、
こういうプロセスで、こういう人柄でした」と、
物語や人物像を聞かせてくれるから、
俄然、面白くなります。
~ ~ ~
お次は「佐賀城本丸歴史館」へ。
入道雲を従えた鍋島直正の銅像が迎えてくれます。
地元の経営者らがお金を出し合って作ったそうです。
ほんと地元の誇り、名君だったんですね。
入口です。
ひとり大奥じゃ〜( ´艸`)
この一日で直正さんにちょっと詳しくなりました。
◆小耳に挟んだ話
幕末、学問を重んじた直正(たぶん)は、
武士(部下)の評価を、本人の実績だけではなく、
その子どもの学力で評価をはかったらしいと聞きました。
佐賀藩は近代化を先に進めていたこともあり、
また、早稲田大学 創設者の大隈重信を輩出した地でもあり、
学問を大切にしていたことがうかがえる話です。
現代で同じ評価をしたら炎上は確実でしょうし、
私も今の時代ではいい方法とは思いませんが、
当時は、子どもも労働力だった時代ですから、
そうした時代背景を考えると、
将来性を伸ばすいいアイデアだったのかもしれません。
(士農工商の時代だから、士だけの限定制度でしょうけれど)
~ ~ ~
お昼は、豪華なせいろのうな重をいただきました💗
おしぼりの上に、みずみずしい紅葉が。
歓迎の気持ちが伝わります。ちなみに袋の右側だけ
あらかじめ切られていて、取り出しやすくなっていました。
次は帰りの飛行機からの美しい景色です。こちら!