こんにちは。
2021年のおついたちです。
今月の言葉は、
「雲間より さしたる光に導かれ
われ登りゆく 金峰の峰に」(今上陛下)
皇太子時代に登った
甲府の金峰山を思い出された歌だそうです。
光、われ登りゆく、と希望を感じます。
現実の社会では、
それぞれ自分自身を導いてくれるものは何かな
~ ~ ~
ところで今日は、こちらの手水舎に感じ入りました。
いま、神社の手水舎(手を清めるところ)は、
感染予防でどこも使用禁止です。
水で清める代わりに、
このように消毒液を置いてくれて助かるんですが、
手水舎には「使用禁止」の張り紙が
バンと張られたりするんですよね。
でもこの神社は違いました。
本来、手を洗う場所に、張り紙ではなく、
華やかな生花を活けて迎えてくれているのです。
素敵だなあ。
そもそも神社とはどういう場なのかーー。
ということですよね。
人々の心の安らぎ、癒し、
世の中の安寧を願う場所じゃないですか。
この神社には、
そうした神社の存在意義を大切にして
実行できる人がいるんだな~。
それを目の当たりにして
幸せな気分になりました。
「何のためにやっているのか」
コロナだろうが何だろうが、
どんなときもこれを柔らかに貫く姿勢に
心打たれました。
どの人にとってもよい月でありますように
ジャーナリスト・中小企業診断士の
瀬戸川礼子でした。
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