こんにちは。2018年4月のおついたちです。
おついたちは、古くから伝わる神道の風習だそうで、
10年ほど前、取材先の女将さんから教わりました。
毎月1日は、
先月の一か月間への感謝と、
今日からの新しい一か月をしっかり過ごしますという宣言を
するのだと。自分自身を清めるような感覚でしょうか。
私は特定の信仰は一切ないのですが、
おついたちの考え方が好きなので、
毎月、近くの神社にお参りしているのです。
さて、今月の言葉は、昭和50年の歌会始から。
「我が庭の 宮居に祭る 神々に
世の平らぎを いのる朝々」(昭和天皇)
お花見楽まれていますか~。
宴会目的の人も含めて(笑)、
桜の下でみんなが集うって、
素敵な文化だなあと毎年、思います。
その光景のなんと平和的なこと。
この平和が末永く続きますようにと、
祈らずにいられません。
私にとっては、世の中がもっとも愛しく感じられる季節だなと、
さっき歩いていて思いました。
新しい門出も多い4月。
今月も善き月でありますように。
瀬戸川礼子でした。