きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

すべての議論は5つの図で表せる ~グラフィックレコーディングの研修を受けました~

 

気持ちのいい快晴の土曜日ですね!

 

私は深夜2時近くまでかかって
ついに10回目を数えるyoutubeの収録をし、
朝は9時から、中小企業診断士の理論研修を
zoom聴講しました。

 

↑ 
いつもは8時間 睡眠のくせに
がんばってるアピールしてみました(笑)

 

~  ~  ~  

 

さて今日のブログは、
今朝の理論研修で学んだことを少しシェアします。
「グラフィックレコーディング」がテーマでした。
議論を、図や絵で記録する手法です。

たとえばこの写真がそうです。
2019年11月にファイルメーカー・カンファレンスに登壇の折、
5人のスピーカーの話を、左の女性が素敵に記録してくれました。

すごいですよね。
話を聞きながら、即興で絵にしていくんです。

写真のグラフィックレコーディングは、
プロ中のプロの腕前ですが、
中小企業診断士の理論研修では、
そこまで出来ないので、
クライアントとの会議などにおいて
話の内容を図で表現する手法を学びました。


講師の今井先生によると、すべての議論は、
関係図・樹形図・構造図・表・集合図
のどれかで表せると。

これらの図 ↑   は、わりとよく見ますよね。
それぞれのジャンルにおいて
最も知られているものです。
私がよく使うのは、右の集合図かな。


ほかにもいろいろな表し方があるので、 
複数覚えて活用したいと思います。
どなたかの話をふむふむと聞きながら
「それはこういうことですか」と
図で説明できたら役立てそうと思いました。


研修では2つ演習がありました。
一つをかいつまんで紹介します。

父親と母親の会話を、
グラフィックレコーディングするのです。

母「うちの子、テストで60点よ」
父「がんばったじゃないか」
母「もっとできるわよ」
父「まずは褒めてあげたほうが…」
といった感じの会話です。

これをどのように図式化するか?
特に答えはないのですが、私は2つ考えました。

写真:上は関係図。
話の流れを母〇、父🔲で追っただけ。

下の図は、表(ポジショニングマップ)。
縦軸は主体性尊重と強制的。
横軸は信頼と心配。
こうするとお母さんとお父さんの考え方が
対極であることが分かります。

図に置き換えてみる作業は楽しかった!
とてもいい研修でした。
先生、ありがとうございます。
今日からいろいろ練習しよう。
【おまけ】
研修途中、男性の先生が
「ちょっと雑談」と言って、
zoomのビデオフィルター機能をやって見せました。
自分の顔を加工して遊べるんです。
先生は、パーティみたいな帽子をかぶったり、
クマになったり、女性用メイクをしたり。
これが、なかなかの画ずら(ご想像ください)。
それを参加者が静かに眺めている様子がシュールすぎて、
私は笑いをかみ殺すのに必死。
おかしすぎて最高でした。
またやってほしい!(笑)
では~。
中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。

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