こんばんは。
梅雨が長くて、晴れ間が恋しいですね。
さて今日のテーマは、
「読者からのお手紙 ~愛語施(あいごせ)~」です。
先日と今日と、嬉しいことがありました
私は『帝国タイムス』で月1回、
「よきリーダーの心得」という記事を連載しています。
2019年4月5日。1回目の掲載紙です。
左上のいい場所をいただいています。
この読者の方から、
編集部経由でお手紙をいただきました。
私の連載を読まれて、
もっといい会社にしたいという想いを
綴ってくださったのです。
そして、この手紙にお返事を出したところ、
お葉書で返事のお礼が届きました。
(その方のお名前と住所が書いてあるので付箋で隠してあります)
うれしいことです♡
この出来事は連載のお陰なので、
最初の手紙を転送してくれた編集担当者に、
返事のお礼が届きました、と
ハガキの写真を今日、メールで送りしました。
担当の編集者はまだとっても若いのですが、
仕事が丁寧で信頼できる方です。
毎回、記事の感想をくれて、
それが執筆のヒントになることもあるんです。
で、ハガキのことをお知らせしたら、
その担当者からも嬉しいメールが届きました。
「『よきリーダーの心得』の記事だけ
まとめたものをくれませんか。
という声をお客様から毎週のように
いただいており、嬉しく思います」と。
うれしさ倍増♡
ありがたいなあ、と。
この仕事をしていてよかったな、と。
そう思いました。
そんな嬉しい最中、
むかし聞いた話を思い出しました。
「無財の七施」といって、
お金がなくてもできるお布施のことです。
1 眼施(がんせ)
優しい眼差しで接すること。
2 和顔施(わげんせ)
和やか穏やかな表情で接すること。
3 愛語施(あいごせ)
思いやりのある言葉で接すること。
4 身施(しんせ)
身を持って善行をすること。
5 心施(しんせ)
他人の悲しみや喜びに心から共感すること。
6 床座施(しょうざせ)
座席や地位を人のために譲ること。
7 房舎施(ぼうしゃせ)
雨風をしのげる場所を与えること。
お手紙をくれた読者も、
丁寧にメールをくれる編集者も、愛語施の人。
愛語施は、リモート時代に大いに生かせますよね。
また、批評されるより、愛語施をもらったほうが
やる気になります。力になります。
私に限らずみんなそうじゃないかな?
何か作品を出した以上、
批評は受け付けるけれど、
批評するなら愛語施に包んで出してね、というのが
本音なのでは(少なくとも私はそーです)。
愛語施のほうが断然、パワーになるんですもの。
いただいた有り難い「愛語」を、
恩送りしていきます。
私も感謝を込めて.。*☆+.*.。☆゚+..。*゚+
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。
「いい会社」のよきリーダーが大切にしている7つのこと - 瀬戸川礼子