きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

「第6回 ホワイト企業大賞」表彰式&ダイアログを開催しました!


2020年1月19日「第6回 ホワイト企業大賞」

表彰式&ダイアログメルパルク東京で行われました。

企画委員で集合写真

ホワイト企業大賞の事務局とサポーターのみなさん


当大賞は、

エントリー開始

→応募

→締め切り

→企画委員会による検討と各社訪問

→賞の決定会議2回を経て、

大賞2社・特別賞24社・推進賞5社を決定・表彰しました。

受賞企業のみなさまおめでとうございます.。*☆+.

それぞれの受賞企業と詳細はこちらです

http://whitecompany.jp/whitecompany/6-1.html


大賞は2社。
そのうちの一社はGCストーリー」https://gc-story.com/
壇上でコメントを述べさせていただきました。


大賞もう一社は「医療法人かがやき」http://www.sogo-zaitaku.jp/

続いて特別賞(写真4枚)のみなさんです


受賞者のお二人と、委員の天外さん・横田さん・私。


この表彰式会場でいつも感じるのは、

通常の表彰式は堅苦しさがありますが、まったく違うということ。

会場にはほんわかと明るい空気感が漂っています。

また、「社員が応募の意義を感じて、社員が率先して応募した」

という企業の多さも特徴的です(経営者が応募するスタイルも歓迎です)。

そして「量より質」「上下より横のつながり」を大切にする考え方が

ここでは自然だということです。

昨年の5回目のとき、私は

ホワイト企業大賞の場は思いを同じくする人たちの居場所のようだ」

とアップしましたが、

今回はダイアログで同じテーブルだった経営者のお一人が

「居場所という感じがしますね」と何気なく言ってくれて、

ホワイト企業への道を歩く仲間がじわじわと増えている実感がありました。

この場は、ご参加の方々との新たな出会いと、

委員同士のコミュニケーションが同時にできる楽しい場でもあります。

ダイアログの今年のテーマは「やらされ感・やりたい感」

委員の西川敬一さんによる名ファシリテーション

ワールドカフェのスタイルで進められます。

それぞれが模造紙にキーワードや想いを書いていきます。

今回興味深かったのは、

「やらされ感って必ずしも悪いものではないんじゃないか」

という意見が出たことです。

私のテーブルもそうだったし、

他のテーブルでもいくつも同じ意見が挙がりました。

「何のために、誰のために」が腑に落ちたとき、

やらされ感がやりたい感に変化することもあるし、

本人の経験値やゆとりやさまざまな要素で捉え方は変わります。

やらされ感が何かの時に役立つこともあります。

社員に限らず、経営者だってやらされ感を感じることがあるし、

誰の中にも両方があるんじゃないか。

かといって、

「じゃあ、やらされ感のままでいいよね」という

あきらめの話でもなくて。

今回もたいへん面白いダイアログでした。

「第7回ホワイト企業大賞」は

5月1日からエントリー受付を開始します。

表彰式は来年2021年1月17日(日)です!

ホワイト企業大賞委員の瀬戸川礼子でした。

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