きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

「第5回ホワイト企業大賞 表彰式&ダイアログ」が行われました


2019.1.27 「第5回ホワイト企業大賞 表彰式」
がメルパルク東京で行われました。


特別賞「安琳」の藤田尊子さん(左)、 石坂産業の石坂典子さん(右)と。 画像














「社員の幸せと働きがい、社会への貢献
を大切にしている企業」
が、
大賞2社、特別賞11社、推進賞8社、
受賞されました。
みなさま、おめでとうございます!

◆第五回の表彰企業はこちらです。 http://whitecompany.jp/news/post-21.html

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毎年、この表彰式&ダイヤログで感じるのは、
「分かり合える」ということは、
なんと心穏やかに潤わせるものだろうということです。


表彰式で受賞企業にコメントをいただいた後は、
昨年の大賞企業「リベラル」の上田庸司さんの講演、
そしてみなで語り合うダイアログと進みます。


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特例子会社リベラルの上田さんには、
いつも覚悟を感じます。
「(障がい者を守るため)何があっても生き残ってやる」
「信頼と安心を提供すると、感謝と貢献が返ってくる」
「自分の身は自分で守れ」
「組織が人を守る時代ではなく、 人が組織を守る時代だ」、
「がちんごでやっていくぞ」と。
言葉は激しいんですけど、親心というか、
決して路頭に迷わせない!
という覚悟を感じるのでした。



ダイヤログ(対話)のテーマは、
上田さんの講演の流れから、
「働く人の幸せとは?」。
委員の西川敬一さんのファシリテートで
グループごとに対話をします。
ワールドカフェという方法ですが、
話したことによって、
何かを解決したとか、
ノウハウを得たとか、
そういうのはないんです。

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でも、「そうだよね」、「なるほど」、「いい話だね」と
受容したり、気づいたり、分かり合うだけで、
希望の光が見えてくる。
問題はそのままそこにあるのに、
希望のほうが強くなる。
やってみよう、一人じゃない、という気がわいてくる。
こういう感覚になれる場が、
大中小さまざまな会社に生まれればいいなあ。

左から、前野さん、上田さん、小人のような私、横田さん、西さん。

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左から、小森谷さん、天外さん、武井さん。

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帰宅したらちょうど、
嵐の活動休止会見をテレビでやっていました。
彼らも、互いを尊重しながら話し合い、
真剣に向き合い、そして分かり合った。

だからこそ、清々しく休止を語れるんだろうな。



今日は「居場所」という言葉も何度か聞かれました。
会社や家庭や地域や友達はもちろん、
ホワイト企業大賞が設けるこうした場も
一つの居場所だと思います。
身近になければ外に求めてもいいのが居場所。
The White Company Wayは、
共に道を歩く人たちの居場所です。

来年もこの場でお会いしましょう。http://whitecompany.jp/

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応募企業のみなさま、一般参加のみなさま、
裏方を担ってくださった事務局のみなさま、
委員のみなさま、ありがとうございます。

ホワイト企業大賞 委員で

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。