きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

島根県安来の旅館「竹葉」女将:小幡美香さんインタビュー


『旬刊旅行新聞』の連載「女将のこえ」で、
島根県安来市の旅館「竹葉」の
女将 小幡美香さんインタビューに出向きました。

小幡美香さんと一緒に。
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美香さんは国内最大の機関投資家・農林中央金庫で、
日本の農業のために働かれていました。
21年前に嫁がれ、現在は「どじょうすくい女将」に。

竹葉の経営と、安来(やすぎ)の伝統芸能を継承していきたいと
活躍されています。


写真は美香さんのブログから
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館内のさぎ温泉は厳選かけ流しで、
日本庭園の素晴らしさで評判の「足立美術館」は
徒歩30秒という好立地です。


竹葉の露天風呂
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竹葉からわずか徒歩30秒の足立美術館
次のブログでご紹介します)
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竹葉の女将・小幡美香さんは、
家族やお客さまの健康を考えて
マクロビオティックの資格も取り、
自ら腕を振われます。


大満足の美味しいマクロビオティック ランチ
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下のうさぎクッキーは、隠岐の海藻あらめ入り。
竹葉オリジナルのマクロビオティックスイーツです。
好きな味でした
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さて従来、
どじょうすくいは男性が踊るものとされてきましたが、
師匠に誘われて弟子入りした美香さん。
ご主人で海鮮コース料理などを担う
浩三(ひろみ)さんとは踊り手のライバル同士だそうです。



「笑ってもらえるのは幸せ。
安来の思い出が楽しいものであるように」と、
宴会席などで披露され、評判になっています。キュート!
Youtubeで美香さんの踊りが見られますよ。



「踊る側が恥ずかしいと思ってしまうと、
見ているほうが恥ずかしいよ」 とは師匠の言葉。
これ、いろいろな場面で言えることですね。



実は嫁がれた当初、閑古鳥が鳴いていたという竹葉。
地域の人は、「営業しているの?」と言っていたとか。
美香さんは早速、地元に営業に出向き、
ブログなどSNSで情報を発信し始め、
地域や広い世界との橋渡しを積極的に行ってきました。



やはりどんな会社も、地元と遮断してはやっていけないし、
一人の人間で考えてもそれは同じことが言えますよね。
一人の世界に籠ってしまうと、どんどん思考が被害者になる。
一人が嫌だといいながら、孤独を自ら呼び込んでしまう。


そんなときは、自分からほかの世界を覗きに行ったり、
信頼できる人に想いを素直に打ち明けるなど、
自分から外への架け橋をつくってみたらどうかなと思うのです。

~   ~   ~

私、女将さん取材も,会社取材や講演・研修も、
仕事か趣味か、もはや区別がありません。
仕事のご褒美は人との出会い。
美香さんありがとうございます♪


女将さん取材はライフワーク。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。
【書籍のご案内】
1冊に55人の女将さんの半生をご紹介。
竹葉の女将・小幡美香さんもご登場!
ぜひ読んで知っていただきたいです。
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【瀬戸川礼子の幸せに働き生きるヒント】やっています。
この動画はこちら。
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動画全体のラインナップはこちらです。
是非ご覧ください。
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