きのう26日の第37回「隅田川花火大会」
「一度、船の上から花火を見てみたい」
という願いが叶いました。
全員、和装で集った船内では、
花火の前後に、
海上自衛隊一等海佐・柴田有三さんの海のお話、
炭焼き職人・原伸介さんが盛り上げるお座敷遊び「投扇興」、
花火師・佐々木厳さんのお話、
太鼓と笛の品川拍子などで楽しませていただきました。
でも実は思ったより花火が遠かった…。
頭上に上がると思っていたら、
そうではありませんでした。
もっと近くまで行ける船もあるそうですが、
数が限られ、乗船料もぐんと上がります。
それはそうですよね。
またこの日はある乗客の都合で
船が15分出遅れてしまい、
その中で船頭さんががんばって
確保してくれたのがこの位置でした。
ほんとはもっと近くで見られたのに…
という残念感はありましたが、
総合的にいって、
船は、場所取り不要、渋滞なし、涼しい
などの利点があり、
水上から眺める花火はおつなものでした。
江戸時代に始まった日本の花火文化。
本来は夏の遊びではなくて、
供養や鎮魂なのだそうです。
船会社は「船清」さん。
花火の前後も船内で大いに盛り上がりました。
一年で一番、船が出る日。
たくさんの屋形船が出ています。
帰りの船上の夜景も見事でした。青い東京タワー。
レインボーブリッジをくぐりながら、
太鼓と笛の品川拍子を聞きます。
江戸と東京がミックスした夏の音がしました。
船宿がある品川に近づいてきました。
夏の一日に感謝☆.。₀:*゚✲゚*:☆
とっても久しぶりの花火だった瀬戸川礼子でした☆