宿泊先の雲仙宮崎旅館さんの庭を通って、
「雲仙地獄」を散歩しました。
ここが最も活発に活動している大叫喚地獄。
噴気はなんと120度。パワフルな地球の恵みです。
看板にうなづきつつ(笑)、進みます。
1300年前に、奈良の僧によって開かれました。
今月の1~3日の間、ちょうど奈良にいた私としては、
ちょっとシンクロした気分です。
前のブログでも書きましたが、 ⇒https://reikosetogawa.seesaa.net/article/201211article_10.html
国立公園の中でも、雲仙は特に統一感のあるところです。
建物の屋根は赤系、壁は白系と色が決まっているので、
観光地にありがちな、奇抜な建物がなく、洗練されています。
(写真は雲仙観光協会のHPから)
そういえば、ある方が講演でおっしゃいました。
「昭和枯れすすき」の一節を歌って泣いたと。
「力の限り生きたから、未練などないわ」
4年半前に訪れたときは春で、
かわいらしい鳥の声が そこここから聞こえました。
今回の晩秋もまたいいものです。
次はどの季節に巡り合えるか楽しみです。
雲仙宮崎旅館さんの滞在記はこちらです
経営ジャーナリストの瀬戸川礼子でした