きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

ふるさと


いつもは意識していなくても、
いつもではなくなったとき、


それがどれほど大切な存在だったか、
それにどれほど守られていたか、
それがどれほど愛しいものだったのかに気付かされます。



きっと、そのうちの一つは、「故郷」(ふるさと)

一緒に歩いた道、あの木、あの花
きれいな夕日、近所の友だち、通った学校、井戸端会議、
温かいお風呂、笑いあった部屋、ぐっすり眠れたベッド、
商店街、郵便局、病院、レストラン、
田んぼや畑、空気と風と光


ふるさとと離ればなれ。
仕方のないことだとしても、
忘れられるはずもありません。


どうか、またつくれるならつくれますように。

どうか、また戻れるなら戻れますように。





「ふるさと」
兎追ひし かの山
こぶな釣りし かの川
夢は今も めぐりて
忘れがたき ふるさと



いかにいます 父母
つつがなしや 友がき
雨に風に つけても
思ひ出づる ふるさと


志を 果たして
いつの日にか 帰らん
山は青き ふるさと
水は清き ふるさと
(作詞 高野辰之、作曲 岡野貞一)

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