こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
島根出張3日目は、
出雲を後にして、世界遺産「石見銀山」へ向かいました。 http://ginzan.city.ohda.lg.jp/wh/jp/index.html
午後は、待ち望んでいた「中村ブレイス」さんの取材、
その前に観光をしました。
出雲→石見銀山へは、
電車30分+バス30分で行けますが、
本数が少ないので、1時間強かけてレンタカーで行きました。
車の免許を取っておいて、本当によかった。
一人ドライブって出張のときくらいしかないけれど、
いろいろなことを考えるいい時間です。
石見銀山に来たら、
まずは一番奥にある「龍源寺間歩」へ。
「間歩」(まぶ)とは、銀を掘った跡=坑道のことです。
600以上あるそうですが、
一番有名で観光地となっているのがここ。
全盛期は安政時代(1850年代ごろ)。
石見銀山は長方形の観光地で、
龍源寺間歩に向かう道はずっと上り坂です。
車が入れないところが多いので、
レンタサイクルを借りました。
せっかくなので、
まだ乗ったことのない「電動自転車」にしたら、
これが大正解! 素晴らしい乗り物でした。
ひと漕ぎで、体が軽くのけぞるほど馬力が出るんです。
行きの上り坂の途中で、
多くの歩行者や普通自転車の人たちが
ふうふう、ぜいぜい立ち止まっている横を、
「♪~」と通り過ぎる私。 ごめんなさいね
龍源寺間歩から、出発地点に戻る道中、
左右に、緑の森が続きます。
こんな風に散策できる場所もあります。
森が途切れると、素敵なたたずまいの町並みに。
さすが世界遺産というだけあって、
真っ黄色とかピンクとか、
商売根性むき出しのド派手な建物が一つもない、美しい景観です。
ここに暮らす方々の町を大切にする思いが伝わってきます。
「ガイヤの夜明け」でも紹介されました。http://www.gungendo.co.jp/
入口の天井に、籠に入った“つばめの巣”がぶら下がっていました。
そっくりな鳥まで入ってると思ったら、本物でした。
かわいらしかった
食器、インテリア、雑貨、服飾。カフェもあります。
物販というよりも、ライフスタイル提案空間という感じ。
ほか、少し離れていますが
銀のアクセサリーを手作りしている「銀の店」もお勧めです。
私はここで大人買いしました。
本日、世界遺産「石見銀山」の認定の範囲が、
拡張されました!
おめでたいニュースにうれしくなりました。
この町を誰よりも愛する中村ブレイスの中村社長も、
喜びの声を寄せていらっしゃいます。↓ http://mainichi.jp/area/shimane/news/20100804ddlk32040489000c.html