こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
出雲で2泊したのは、
ホテル・リッチガーデンといって、
日本庭園のあるビジネスホテルでした。
駅からタクシーでワンメーター離れており、
客室もシングルですが、
宿泊客は岩盤浴(女性)、サウナ(男性)が
無料で楽しめる点が特徴。
岩盤浴は、ひところ流行って、
いまはあまり看板を見かけませんが、
2晩続けて入ったら肩コリが楽になって
とっても良かったんです。
かなり得した気分になりました。
岩盤浴&エステ施設「UBUD」(ウブド)のラウンジ http://www.richgarden.com/html/bath.html
1度に10人が入れます(女性のみ)
私はサウナは苦手なのですが 不思議と岩盤浴はOK!
室内の暑さは同じくらいなのに、
岩盤浴は寝ていられるでリラックスできるのと、
岩盤浴エリアにあったオブジェ。いい表情です
施設は上記の通りで、面白いなと思いました。
客室から庭園を望んだ絵。
いろいろ地方に行くので、
その都度、がんばってほしいなと 強く思うのです。
私はビジネスで行くわけですが、
観光という キーワードは地方活性化には外せません。
それで出雲市の観光入込客数をちょっと調べてみました。
<出雲市の観光入込客数>
02年 688万人 | |
06年 765万人
07年 856万人
08年 865万人
09年 773万人
昨年はさすがに減少していますが、
ここ数年を流れを見ると、なかなか健闘しています。
が、宿泊者は45万人程度で、
観光客の10%にも満たない5.8%。
これはちょっと厳しい。
増やしたいところです。
一方、同じ島根県内の人気観光地である「松江市」は、
観光客887万人に対して、
宿泊客は190万人と、21%を占めます。
約15ポイントの差は大きいですよね。
観光地には、ホテルや旅館の魅力が不可欠!
「泊まりたい」という観光客の思いが、
まわりまわって経済効果にも 貢献します。
宿泊業がんばれ、と応援しています。