きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

第10回ホワイト企業大賞、開催しました!

こんにちは。
ホワイト企業大賞委員で
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。

昨日、2023年1月28日
第10回 ホワイト企業大賞 表彰式を開催しました!


大賞は、
㈱王宮・ブリッジホテルグループ
(旧 道頓堀ホテルグループ)です。おめでとうございます!

橋本明元さんと社員さんのスピーチがまだ心に残っています。

 

また、特別賞、パイオニア賞、推進賞のみなさま
おめでとうございます。

受賞企業の一覧はこちらです。

 

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表彰式の後は、対話と講演会の時間です。
これがホワイト企業大賞表彰式の大きな特徴です。
インプットとアウトプットを両方しながら
会場で出会った方々との交流もできる。楽しいんですよ!

 

第7回(2020年度)の大賞企業「谷川クリーニング」の
谷川祐一さんと谷川麻美さん夫妻の講演。
交流分析に紐付いた、心を大切にする経営。
語り口も内容も共に胸に響く、素晴らしい時間でした。

 

閉会の挨拶はネッツトヨタ南国(大賞企業)の横田英毅さん。
失われた10年ー30年と言われますが、一体何を失ったのか?
という大切な問いかけから話が始まります。

そして、しかし依然として日本が強いものがある、と。
その一つに挙げたのがスポーツで、
ジャンルを問わず「準備をしている」ことが共通していますと。

そして、豊田章男さんの言葉を紹介されました。

「自分が生きている間に
名声を得たいと考える人はたくさんいます。
皆さんには、自分が死んだ後、
先代のおかげで今があるといわれる人を目指してほしい」

それはつまり、
よい会社になるための準備をするということなのです。

閉会の挨拶にぴったりの深く良いお話でした。
忘れないで胸に刻もう。

 

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表彰式の前にお昼ご飯。いくつかのテーブルに分かれていただきます。
このテーブルは、左から西さん、中央は幸福学の前野隆司さん。
右から萩原典子さん、横田かのんさん、奥は横田英毅さん。
委員同士もなかなか集まれないので、リアルで会えてとても嬉しい♪

 


表彰後、大賞受賞の橋本明元さん、
ホワイトの委員で西精工(大賞企業)の西泰宏さんと。

 

嘉村賢州さんとGCストーリー(大賞企業)の萩原典子さんと。
みんな委員です。

 

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ホワイト企業大賞に委員として携わり10年になろうとしています。
世の中にビジネスの賞は数々ありますが、
いくつかの委員を務めてきた経験から感じるのは、
とりわけホワイト企業大賞の表彰式は、
人の思いと思いが通い合い、こだまし合う、
何とも言えない感動空間になるということです。

そして、感動空間になるということは、
そこが安心空間だからであって、
安心空間になるのはきっと、
心が感じて動くことに素直な方々が
一定数以上、集っているから、と思っています。

言葉がつまってもいいし、泣いてもいいんです。

 

この活動は、私たちの考えに賛同して、
応募や参加をしてくださる方々が
いればこそ成り立つものです。

なので、賛同くださる方々と、
心のピュアな部分を自由に出せる空間の心地良さを
一緒に体験できたのはとても幸せなことでした。

頭脳や技術や仕組みも大事ですが、
やはり、思いこそが大事だからです。

 

ホワイト企業の定義は、
「社員の幸せと働きがい、社会への貢献を大切にする企業」です。

 

私たち大人が、素直な心で、働きがいを持ち、
許し合い、謙虚と感謝を持って、幸せを感じていたら、
それは持続的な社会の発展につながり、
未来の社会人にとっての安心や希望にも
つながっていくんじゃないかーー。

 

表彰式と数時間の語り合いをした昨日。
こういう場があることを
これからも伝えていきたいな。

そして、活動する私たちが信頼し合って、
賛同してくださる方々の信頼に
こたえていきたいと思いを新たにしました!

 

ホワイト企業大賞委員で
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。

YouTube【幸せに働き生きるヒント】
ブリッジホテルグループ(旧  道頓堀ホテルグループ)の
橋本明元さんとの対談動画はこちら
※ 画像が粗いです。ラジオと思って音声をお楽しみください。
    とてもいいお話です。

www.youtube.com