きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

ハーズバーグの2要因理論でモチベーションを考える ~衛生要因と動機付け要因~



こんにちは!
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の
瀬戸川礼子です。

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【幸せに働き生きるヒント 65th】

「ハーズバーグの二要因理論でモチベーションを考える」です。

 
65 ハーズバーグ.png
 
モチベーションを高めるとき、
どのような視点を持つと良いのか?
何が足りないのか?

この理論は、
頭の整理にとっても役立つと思います。

 

~  ~  ~

では早速、
今回の動画のおまけブログです。


私はこの「2要因理論」を、
中小企業診断士の勉強で20年前に知りました

当時、受験校のテキストには
「ハーズバークの衛生理論」と書いてあり、

私の頭の中には、
ハンバーグを衛生的に料理する映像
流れましたよね。ええ。

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しかーし、あれからときは流れて、
今では私、動画で説明できるように
なっているわけですから、

勉強って、自分のためにも
そして他の方々のためにも
とっても大事なことだなあと思うのです
 
~  ~  ~


「2要因理論」が提唱されたのは、
19世紀のアメリカです。


南北戦争(1861~1865)が終わり、
工業化がダダダ~ッと進んだ時代。


働く人は「労働力」であり、
「働く人の気持ち」を考える経営者は
いま以上に少なかったかもしれません。

私が取材で訪れる21世紀のいい会社のように、
「社員の主体性」とか
「働きがい」とか
「チームワーク」とか

そうした人間尊重の考えは
今ほど叫ばれていなかったと思われます。


なので、なおのこと、その時代に、

労働条件といった衛生要因だけではなく、

働きがいになる動機付け要因も大事だ

と、提唱したハースバーグ博士は素晴らしいです!

時代が時代なので、この二要因理論には、
考えが昔だなあと思う箇所もあるのですが、
(05:36~05:45 のくだり)

この理論の肝である、
不満足をもたらす要因と、
満足をもたらす要因はちがう

というのにも深く同感です。

ぜひご覧ください♪
65 ハーズバーグ.png


~  ~  ~


 あと、動画の最後に言いましたが、

2要因理論がさらに分かりやすくなる
「満足と感動まぜるな危険」の動画も
ぜひご覧ください!


こちらです
24 (2).png

↑  この動画、照明が暗くて、顔色が悪いです(涙)


スタートの「こんにちは!」も
妙に甲高い声で……お恥ずかしい限り…。

でも、中身はいいと思っています!

久しぶりに自分で観て、
最後の事例「はちまんかまど」さんの話に、
感動して泣いてしまいました(笑)

ぜひご覧ください

~  ~  ~

ハーズバーグ博士と聞くと、いまだにこれが浮かぶ、
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経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。

 


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