きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

働く3つの条件「お金とやりがいと職場環境」

 

こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。

今日のテーマはこちらです。
働く3つの条件「お金とやりがいと職場環境」


先日 仕事先で、30代の転職組さんから聞いた話です。

新人だったころ、
ある人に言われたという言葉。

「お金、やりがい、職場環境。
 この3つのうち、1つは欠けてもやっていける。
 でも、2つ欠けたらそこから出ろ」

そして実際、Aさんが前の会社を出て
今の会社に転職したときはそうだったのだと。

これ、みなさんにも当てはまりますか?

起業や独立を考えていた人には
当てはまらないかもしれませんが、
会社に所属していく人にとっては
イメージしやすい言葉だなと思います。

~  ~  ~

お金、やりがい、職場環境

実はこれ「ハースバーグの二要因理論」を使って
考えることができます。

YouTubeで動画を撮っているので
こちらを観ていただくと分かりやすいのですが

 

アメリカの臨床心理学者ハーズバーグは、
人のモチベーションは
不満足を引き起こす「衛生要因」
満足をもたらす「動機付け要因
この2要因が混合してもたらされるとしました。

衛生要因は、なければ心が不衛生になるもので、
例えば、給料、休日など労働条件のことです。

動機付け要因は、あればモチベーションが出るもので、
例えば、やりがい、成長の実感などのことです。

はい、さきほどの「お金、やりがい、職場環境」のうち
・お金(給料)は衛星要因
・やりがいは動機付け要因になりますよね。

では、職場環境はどこに入るのかというと、
これがよく出来ていて、両方に入るんです。

・物理的なきれいさや快適さなら衛生要因
・いい仲間や先輩がいるなら動機付け要因

 

「お金(衛生要因) 
 やりがい(動機付け要因)
 職場環境(衛生要因・動機付け要因)
 この3つのうち、1つは欠けてもやっていける。
 でも、2つ欠けたらそこから出ろ」

確かに、一つ欠けても
職場環境によっては衛生要因と動機付け要因を
両方得られる可能性が高い。

衛生とか動機付けとか
日本語としてなんかややこしいので、

お金、やりがい、職場環境のほうが
イメージしやすいですね✨

こちら分かりやすく作ってまーす!

 

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。

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