きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

ドライバーと乗客、それぞれが相手を評価するUber Taxi



Uber Taxi 利用されましたか?
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私はまだなのですが、
なるほど~と思った話を紹介します。

 

昨日、先輩YouTuberである
高萩徳宗さんのYouTubeライブを聞いていたら、
Uber Taxiの話になり、
「相互評価」をしていると耳にしました。
乗客がドライバーを評価するのは分かりますが、
ドライバーも乗客を評価するんですって。

 

なるほど、いい仕組みだな~と思いました。

 

乗客がUber Taxiを利用する際は、
ドライバーがどんな評価を受けているのか
事前にチェックすることができるわけですが、
ドライバーも、これから乗せるお客さんの
評価を事前にチェックでき、
評価が低いから嫌だなと思えば、
乗せない判断をしていいのです。

 

とってもフェアだと思う。

 

まあ、本当は評価の必要なんかなく、
いつも安心して乗れたり、
乗せることができたりするのが
理想の社会ですが、
悲しいかな、そうではない現状があります。

 

特に日本は、
「お客さまは神さまです」という
間違った考えが根付いてしまっているので、
いわば「悪魔のお客さま」は乗せない、
という仕組みをつくれば、
お客さんも気をつけざるを得ない。
世の中の現状を見ると、
残念だけど必要な仕組みかと思います。

 

ところで、お客さんがどんなに
車内で感じよくしていても、
減点されてしまう行動があるそうです。
なんだと思いますか?
それは、
「車を待たせること」

 

ドライバーにとっては、
たくさん人を乗せて、
たくさん走ってナンボなので、
できるだけ乗客を待ちたくない。
家や店に車を呼ぶなら、
外で待っていてほしいんだそうです。
なるほどなあ。
病気や高齢者の人にそれを求めるのは
酷だと思うけど、
あくまでもフェアを追求する点は、
アメリカで生まれたビジネスっぽい。

 

タクシーを家に呼ぶときは、
できるだけ待たせないようにする
実家の母は高得点だろうと思います(笑)。

 

サービスする人も、される人も、人としては平等。
それを意識する社会がいいなあ。
今日はそんなお話でした。
ではでは~。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の
瀬戸川礼子でした。
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