きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

人間関係の法則は2:7:1



こんにちは。
今日のテーマはこちらです。
 
人間関係の法則は2:7:1

 

とその前に、
組織の法則は2:6:2。
これは良く知られていますね。

 

全体の2割は怠け者。
全体の6割は普通。
全体の2割が優秀。

なんか…、ばっさり数字で切るのは
身もふたもない感じですが、
こう理解しておくことで、
過度な期待をしてイライラする人が
減るのならいいことかもしれません。
 
ついでに書いておくと、
怠け者の2割をリストラしても、
今度は普通の6割の中から
怠け者が出てきて、
2:6:2の構成は変わらないそうです。
 
取材していても思うのですが、
下の2割に優しくない企業は、
弱者を切り捨てる社風だから、
いい会社にはなり得ません。
 
病気や家の事情などさまざまなことで
誰だって弱者になる可能性があるのです。
 
いい会社は、悩みはあると思いますが、
下の2割を切り捨てる存在ではなく、
守るべき存在ととらえているようです。

~  ~  ~

 

で、今日ご紹介しますのは、
人間関係の法則 2:7:1 です。
カール・ロジャースさんが提唱されました。



10人中、気が合うのは2人、

どちらでもないは7人、

気が合わないは1人。

 

まあ、そうかも、という感じです。
これも先の組織の法則のように、
「そんなもんだね~」と思っていれば
がっかり率も下がるし、
精神衛生上、いいですよね。
 
他人から見れば、
自分が「合わない人」に
選定されているかもしれないのだから、
お互いさまですね。
 
そもそも、10人いて、
そのうち2人も気が合う人がいれば
超ラッキーですよ♪

 

あと、ここでもついでに言うと、
むかし気が合った人と
なんとなく気が合わなくなったとしても、
それはそれでお互いが違う方向に
成長したってことなんじゃないでしょうか。
 
ちょっと寂しいんだけど、
諸行無常でございます。
また巡り巡って親しくなることもありますしね。

 

気を楽にして人間関係を楽しみたいですね。

 

ほなまた~
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の
瀬戸川礼子でした。
 
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