きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

人は自分の中の陰に怯えているのではない。自分の中の光に怯えているのだ



今日のテーマはこちら。
 
人は自分の中の陰に怯えているのではない。
自分の中の光に怯えているのだ
 
陰ではなく、光に怯(おび)える
というのが、深いですよね。

 

今年に入ってから、
表現は多少異なるのですが、
こういう考え方をよく目にします。

 

そして見にするたびに、
「そうだ」と思うのです。

 

人と同じことを良しとし、
自分と違うことを厭(いと)う。

 

そういう世間は、
「あなたの光を控えなさい」と
いろいろな方法で言ってきます。

 

特に日本はその傾向が強そうです。
子どものころからそうだし、
社会人になる前段階になってまで、
リクルートスーツを着させる社会です。
それなのに「個性を求める」とは、よく言うね。

 

一人一人は光をオリジナルで持っています。
光とはつまり「可能性」のことです。

 

ところが世間は、
「女は」
「男は」
「学生は」
「子供は」
「親は」
といった感じで、一律にさせようとします。

 

これにどっぷりつかってしまうと、
光の出し方を忘れてしまいます。
そして、光を出したときの
世間の反応を恐怖に感じます。
まだ出してもいないのに。

 

そんな人生もったいないです。

 

分かりやすいところで言うと、
好きでもないのに、
無難な色の服ばかり着てちゃだめですよ(笑)。
好きならいいけど。

 

邪魔されても、光を放とう

 

「人は自分の中の陰に怯えているのではない。
 自分の中の光(可能性)に怯えているのだ」。