きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

高卒で大学院に入り、エレクトーン講師から経営ジャーナリストになった理由

 

こんにちは。

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。

 

今日アップした
youtube【幸せに働き生きるヒント】
改めましての私の自己紹介(前編)です。

 

Solo Travel Hacks (65).png



私は学歴も職歴も変わっています。
学歴は、高校を出た約20年後に大学院にっています。
(法政大学専門職大学院・経営学修士号 08年卒)
 
高校は進学校でもなんでもない普通の学校で、
赤点は取ったことがないけど、
勉強は別に好きではありませんでした。
(義務教育の授業ってそんなに面白くなかったような)
※ 大学院に入った話はyoutube「後編」で。

 

また仕事は、
20歳でエレクトーン講師になり、
その後、出版社に勤めて、
いまは経営ジャーナリストです。
ほか、講師・コンサル・委員、
社外取締役などバリエーションがあり、
得体が知れないかもしれません(笑)。

 

私は、一般的なレールの上を
歩いたことがありません。
でもそもそも、
人それぞれが人生オリジナルの
レールを歩いているのですよね。
~  ~  ~

 

動画の中では喋っていないのですが、
私の高校の同級生は、
ほぼ高卒で就職しました。
だいぶ前に同窓会に出たとき、
自分は仕事はできるのに
高卒だから大卒の後輩に
肩書で抜かれてしまい悔しい、
という言葉を聞きました。
それは確かに悔しい。

 

私の考えでは、
最初の4年くらいは、
高卒と大卒の年収が違うのは理解できる。
知識も違うと思うし、
大学の授業料は250~500万円かかるから、
高卒より給与を高くしてあげないと
割に合わない。
 
けれども入社4~5年経てば、
人によっては能力の差がなくなります。
また人間性は学歴と関係ありません。
高卒の18歳と、大卒の22歳の学歴だけで、
定年までずっと差をつけられるなんて
ちょっと私には信じられないし、
やってられない。

 

かといって、
学歴社会はそう簡単に変わらないと思います。
なぜなら、社会を牛耳っているのは
高学歴の人たちなので、
やすやすと自分たちの特権を
手放すはずがないからです。

私は「高卒かっこいい」と、
心底思っていましたし、
学歴で差をつける職場にいませんでした。
エレクトーン講師は学歴は関係ないし、
入社した出版社も関係なかったです。
私は高卒の女性でしたが、
有名大学卒の男性2人よりも先に
副編集長になりました。
これは自慢話ではなく、
学歴を重視しない会社もある、
と言いたいのです。
 
~  ~  ~

もし、学歴に劣等感を覚え、
それが辛いなら、
学歴で差をつけない場に
移動する手段もあります。

 

独立するとか、
また現在は副業もできるので、
そこで力を発揮するとか。
めちゃめちゃ努力が必要ですが、
(私は初めて胃潰瘍になって、
 死ぬのかなと思いました~)
そうすれば、
学歴社会に染まらず生きられます。

 

~  ~  ~

 

学歴によって、
地位や給与に差をつけられることが
多いわけですが、
総合的には人生の優劣が
決まるわけではないと思います。
人生の優劣があるとすれば、
それはどれだけ人に優しくし、
ありがとうと言ってもらえたか、
笑い合えたか、ではないでしょうか。

 

愛の経営ジャーナリスト・中小企業診断士の
瀬戸川礼子でした。
後編も見てね~。

 

Solo Travel Hacks (65).png

顧客満足の失敗学』
こちら
「顧客満足」の失敗学 社員満足がCSを実現する! - 瀬戸川 礼子

 



新刊『女将さんのこころ その三』
旅館の女将さん55人の人生哲学。こちら。
おかみ3巻の表紙-文字大.jpg