こんにちは。
今日のテーマはこちら。
中小企業診断士の基本中の基本。
中小企業診断士の基本中の基本。
「戦略的マーケティングの策定フロー」です。
真面目な図だと覚えにくいので、
私は「おでんフロー」として覚えています。
私は「おでんフロー」として覚えています。
要はお客さんに対して、
どうアプローチしていくかを考えるとき、
このフロー(流れ)で整理しようというものです。
とにかくどんなときも、
一番上に来るのは「理念」(あるべき姿)で、
「目標」(数字)は二の次です。
三角のはんぺんは
「戦略ドメイン」(事業領域)です。
「戦略ドメイン」(事業領域)です。
・何を(ニーズ)
・誰に(ターゲット)
・誰に(ターゲット)
・どのように(独自能力)を考えます。
戦略ドメイン(事業領域)を考えるときに
SWOT分析(内部・外部環境)をしたりします。
はんぺんの下は「全体戦略」です。
会社全体として何をどうするの?ということで、
成長ベクトルや
ポートフォリオプロダクトマトリックスを使い、
ポートフォリオプロダクトマトリックスを使い、
市場における製品を位置づけを分析したりします。
全体戦略の下は「事業部別戦略」です。
文字通り、じゃあ事業部ごとに何するの?です。
最後に「機能別戦略」と続きまして、
機能っていうのは、人事とか、経理とか、技術など
組織における機能のことをいいます。
~ ~ ~
ところで、
最上段は「目的」(質)ですが、
現実の世の中では、
現実の世の中では、
目標(数字)を一番に考える人の方が多い。
なぜだと思いますか?
(私が考える答えは最後に)
~ ~ ~
普通、おでんにネギは入れません。
でも、
ネギ・ネギ・はんぺん・ネギ・ネギ・しらたき。
語呂がいいのと、「ねぎは入れないでしょ」と
突っ込めるほうが記憶に残るんです。
覚えるための「おでんフロー」ですから。
いまと未来を考えるときに、
よろしければご活用ください!
よろしければご活用ください!
~ ~ ~
最後に、私なりの質問の答えです。
理念・目的が一番大事なのに、
目標(数字)を一番大事にする人が多いのはなぜ?
それは、
数字を目指すほうが簡単だからです。
理念や目的は「質」の話なので、
例えば私の「幸せのヒントをお届けする」を
実現させるのは、過程も評価も難しい。
自分以外に周りの人も判断しにくい。
認めてもらいにくい。
でも目標は「量」の話なので、
youtubeを週1でアップしたというのは
簡単に達成したかどうかが分かる。
自分も周りも達成度率が一目瞭然に分かる。
認めてもらいやすい。
つまり、
理念や目的は、見えない道を進むこと(難しい)
目標は、見える道を進むこと(簡単)
2つの難易度は、ぜんぜん違うんです。
そんなわけで、
目標を目指しがちなのです。
目標はもちろん大事なんですけど、
それは何のため?がもっと大事ですよね。
ではまた~(^^)/
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の
瀬戸川礼子でした。
youtube「目的と目標まぜるな危険」
分かりやすく作っています。
ぜひご覧ください。
ぜひご覧ください。
01:00 私が考えるいい会社の5つの条件
02:33 メインテーマ「目的と目標 まぜるな危険」
08:05 お客さん側から会社を見よう
09:20 地域一番を目指していたある経営者の話
12:35 どん底から何を目指してに立ち上がったか
15:33 私の目的・使命
16:33 目的があなたを見つける
====