きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

「緊急事態宣言」に命令や罰則がないとダメ? ~「みんなと同じ」の特性を発揮のとき~

 

こんばんは~。
今夜は2時間半、zoomでシンポジウムに参加しました。
オンラインの取り組みがどんどん浸透していますね。



さて今日は
「緊急事態宣言」に命令や罰則がないとダメ?
というテーマでしたためたいと思います。



外出禁止を命令し、罰則をもうける国がある一方、
日本は法律上できないそうで、
緊急事態宣言をしてもなお「要請」レベルです。



これがどういう結果をもたらすのか、
まだ誰にも分かりません。
甘すぎるという人も多いようです。



だけど、いま、私は期待しているんです。
それは、
命令も罰則もいらない。
そういう自主的な国民なんです、
互いを思いやって生きているんです、って
世界に胸を張りたい、と。
それって、かっこよくないですか。
これで感染者が減ったのなら。



こういう風に考える人は結構いると思います。
同じようなことが書かれたブログも読みました。



仮に、日本で命令や罰金がかされ、
命令されたから、しぶしぶ従う。
罰金を払うのは嫌だから、しぶしぶ従う。
…それって、かっこ悪くないですか。
自分のことしか考えていない。



へとへとになって、命がけで、
医療に携わられている方々も大勢いるのです。



今日、東京は一日で最多の144人になりましたが、
遅きに失した緊急事態宣言の後でも、
ちゃんと挽回しましたよって、2~3週間後には思いたい。



「みんなと同じ」を良しとする日本人の特性は、
「個性がない」として国内外でネタにされますが、
いつもは「弱み」とされる特性が、
今こそ「強み」として発揮されるとき。
ここを逃したら、もうないですよ、発揮できるときは。



みんな家にいる、
だから私も家にいる。
そういう気持ちが今はすてき。




「人との接触を最低でも7割、
 できれば8割、削減する必要がある」そうですね。

 

私はとっくに10割やっております。ええ。
フリーランスだからやりやすい、とも言えます。
仕事は激減ですし(≧∀≦)



通勤や介護などで外出が必要な方もいらっしゃいます。
どうかくれぐれもお気を付けて

 

 

それでも毎日、なんだかんだやることがあります。
経営ジャーナリストの瀬戸川礼子でした。

 

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