きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

沖縄・首里城に手を合わせに…。

 

2019.11.1
早朝から沖縄出張へ。
沖縄には、取材や講演や研修やシンポジウムや旅行で
何十回 行っているか、もはや数えられません。
友人知人も多く、思い入れのある場所です。

 

多くの人がそうであったように、私も前日に飛び込んできた
首里城が燃えたというニュースに大きなショックを受けました。



この写真は2013年2月に訪ねたときのもの。
旧正月を控え、多くの人で賑わっていました。




那覇に着いて、ホテルに荷物を預け、
真っ先に首里城へ向かいました。
ホテルのスタッフさんも悲しんでいました。
「見物の方が多いかもしれません」と聞き、
野次馬みたいだから、やめようか…とも思いましたが、
やはり気になる。
本当なの? 
だとしたら、せめて手を合わせたい。



タクシーで向かった先にあったのは、
やはりテレビで見たのと同じ光景でした…。
悲しい。

 

首里城が燃えたこと自体も悲しいし、
沖縄の友人知人の悲しみが悲しい。



沖縄で生まれ育った友だちに、励ましではなく、
信じられないということだけLINEしたら、
こんなに気持ちが塞ぎ、感情が揺さぶられている自分に
自分自身が驚いている、と返事がきました。
それだけ、首里城は沖縄の心の土台なのだなと感じたし、
この存在を愛しているんだなとも思いました。




燃え続けた首里城ですが、
守礼門は堂々とありました。






守礼門の中まで入れました。ちらほら観光客の姿が。
写真に入っていない右側(日陰側)には
報道関係者が何人も座って待機していました。



現場から離れている守礼門は、
その四本の柱で、
しっかり、立派に、仁王立ちしていました。







募金をします。
瀬戸川礼子でした。



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