2019.3.2
ブルーベリーの木に
いつの間にかたくさんの蕾が
なっていてびっくりしました。
冬はあまり水やりをしないので、
土が乾きすぎていないかなと、
根元のほうばかり見ていたので、
気づかなかったのです。
日当たりと、適度な水と、少しの栄養。
枯葉は取って、栄養を無駄にしないように。
それらに気を付けるだけで、
ちゃんと蕾を付けていました。
徹底した温室栽培なら話は別だけれど、
外で普通に育てるなら、適度が大切。
過保護もよくないし、
厳しすぎるのもダメ。
このように植物がそばにあると、
「育ててやろう」と考えることのおこがましさや、
もともと育つ力のある命の「邪魔をしない」で、
適度に見守ることの大切さを教わります。
組織では、「ちゃんと育てよ」と圧力をかけるわりに、
のびのび育とうとする人に蓋をするという、
あべこべな状況が見られたりしますが、
どうすればすくすく育ち、果実を得られるか、
植物が教えてくれていますよー。
経営ジャーナリスト・講師の瀬戸川礼子でした。
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