こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
2018.7.13
きのうはある企業で研修を行いました。
道中の新幹線から見た富士山はこんな感じ。 
ご覧のように雲に隠れていましたが
その姿は、
鳥が大空を羽ばたいているように見えました。
見方によって、残念なことも素敵なことに変わるし、
あるいは、良い・悪いを判断しないで
どちらもOKという考えもできますね。
上の写真をFBにアップしたら、
こんな短歌がありますよと教わりました。
「晴れてよし 曇りてもよし 富士の山
もとの姿は変らざりけり」 （山岡鉄舟）
まさしく。
さて、この日は講師席に素敵な飾りが
七夕は過ぎましたが、みんなで願いを短冊に書こう！
と、事務局が企画してくれて、大きな笹のほかに、
この小さな笹を机に飾ってくれたのです。嬉しいな。
短冊、私も書きました♪ 
しかも帰りには、事務局の方々がスタバカードと
お菓子を持たせてくれました。 
研修でも講演でも、
いつも自分自身の改善点が見つかります。
この先、どんなにベテランになってもそうなんだろうなあ。
みなさんの優しい気持ちと甘さが心に沁みました
そうそう、七夕ですが、
子供のころは、織姫と彦星が年に１度しか会えないなんて
かわいそうすぎると思ったものです。
しかも、７月７日ってだいたい曇るんですよ。
だから、「年に一度なのに、今年も会えないんだ…」と、
気の毒で仕方ありませんでした。
物語だと分かっていても、つい同情してしまって。
でも！
そうです。
地上から見た夜空が、
たとえ毎年、曇ろうが、雨が降ろうが
雲の上はいつも晴れ。
毎年必ず会えているんですよね。
富士山のように七夕も、
晴れてよし 曇りてもよし
なのです。
昨日は帰りの新幹線で内省しつつ思いました。
私は私自身をこれからもずっと改善していくとしても、
自然や他人は変えられません。
よりよく変わるためのヒントを最大限、伝えるけれど、
人は、自分が「変わろう」と思ったときだけ変わります。
私が変えてやるんじゃなくて、
人は自分自身の思いで変わっていくのです。
だから、私自身は私自身の出来る限りをしていきます。
例えばそれは、惜しみない人間愛を抱き続けること。
例えばそれは、より理解しやすい事例や言葉の探求。
あとで振り返ったときに、
「精一杯やった」と、思えることをする。
そのがんばりを前提として言えることは、
「晴れてよし、曇りてもよし」
講師の瀬戸川礼子でした。
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