きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

ANAホールティングス相談役・大橋洋治さんの「いたずら心」


ホワイト企業大賞の委員でご一緒の
スポーツドクター・辻秀一さんが主催する
「スポーツ文化フォーラム」に行ってきました。
ゲストは、ANAホールティングスの
相談役・大橋洋治さんです。

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苦境のANAを立て直した
敏腕実業家として知られる大橋さんですが、
「組織は明るく伸びやかであれ」
「おとぼけといたずら心が必要だ」

常に愉快な心を持ち続けてこられたそうです。



若い頃は、
息子さんの水てっぽうを会社に持っていって
前の席の後輩に当てて「ぴゅー」


経営者になってからは、
低迷していた会社に少しでも明るさをもたらそうと
東急ハンズで釘の刺さったパロディ包帯を買って
重役会議に付けて行ったり。 (社長が大けが!と騒ぎになったとか(笑))

こうしたいたずら心のそのココロは、
「明るい結果を出すには、明るい心でやることだ」。
ごもっとも!


また、「数字よりも大切なものがある」として
「義を明らかにして、利を図らず」
「至誠惻怛」(しせいそくだつ:真心と痛み悲しむ心)
など
人としての正しい道・中庸を重んじて来られました。



私は常々思います。
数字という結果を出し続ける人は
数字のために心を捨てることはない
、と。



大橋さんはまた、こうもおっしゃっていました。
「敵は内の中にいる」
組織の場合は、変革を邪魔するのは内部の人間だし、
一人の人間でもまったく同じことで、
自分自身に弱いと、内なる敵にやられてしまう。

そんなときは、
「部分最適ではなく、全体最適を考えること」とのことでした。


私の解釈では、
その場その場の出来事に揺さぶられるのではなく、
ものごとを俯瞰して、大局観でのぞむ。
そうすることで、いま自分はどういう言動を取るべきか、
最善の在り方が見えてくるのでしょう。


ごきげんな辻さんのナビゲートで
いいお話をたくさん伺えて私もごきげんです。


ANAでは
「飛行機に乗る前よりも、降りた後のほうが元気になれる
“ごきげんフライト”」を考えているそうです。
それはぜひ乗ってみたいな。

ごきげんジャーナリストの瀬戸川礼子でした
PS.自己紹介はこの次に必ず~。

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