2017年4月17~18日
横山京子さんに会いに宮城・松島「松庵」に滞在しました。
http://www.shoan-umine.com/
客室から
いつまでもいたいラウンジ
松庵は、奥松島の岬に11室を擁する高級旅館。
京子さんは、社員の立場で9年間、女将さんを務め、
スタッフのみなさんと共に、JTBランキングなどで東北一、
さらに、人気日本一も達成した敏腕なのです。
拙著『女将のこころ その一』でも紹介しています。
この春、母体である「千年伝承の宿 佐勘」(宮城・秋保温泉)に戻られ、 https://www.sakan-net.co.jp/
生命線であるおもてなしのリーダーとして活躍されています。
一昨日は、松庵で再会し、京子さん(右)を応援する夕べを♪
地元の食材が素晴らしく料理されます。ごちそうさまでした♡
松庵のスタッフのみなさんと話していると、
京子さんがどれほど愛される女将さんだったかをひしひしと感じます。
明るさ、率先垂範、気配り、プロ魂、愛情などなど、
一緒に働いていなくても想像できます。
また仲が良いだけではなく、
プロ意識を持った集団づくりのために、
一年を通じた勉強プログラムを組んだり、
毎日の各自の気づきを共有したりと、
数精鋭で伸びてこられました。
愛する場を離れるのはさぞかし寂しいでしょうけれど、
これほど惜しまれるって素晴らしい。
佐勘でも、佐藤千賀子女将と共に、
いきいきと手腕を発揮されることと思います!
ここも好きな場所、館内の「松島文庫」
松庵は温泉ではありませんが寛ぎます。
外の露天風呂にはバラを浮かべて
館内スリッパには宿泊客それぞれの名前が
朝ごはん。パンとスープの和洋食を選びました
新しく松庵の支配人となられた高橋さんもいい方で、
京子さんの良き理解者。
これまでの流れを尊重していきたいとのことでした。
客室「松露」からの見飽きない景色。鳥の鳴き声が聞こえます♪
またの機会を楽しみにしています
企業は人なり。
旅館はなおのこと人なり。
そんなことを感じた、松島の素晴らしい旅でした。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。
松庵、佐勘それぞれ紹介した『女将さんのこころ①』