こんにちは。ジャーナリストの瀬戸川礼子です。
4月7～8日の週末、再び「松島」を訪れました。
今回の女将さん取材は、「松島佐勘 松庵」の横山京子さん。
http://www.shoan-umine.com/ 明るく前向き。すてきなリーダーです。 
松庵（しょうあん）は、
仙台・秋保（あきう）温泉に1000年続く、
ご存じ「佐勘」の姉妹店。
社員女将の横山さんが、
板長やスタッフのみなさん と一緒に宿を切り盛りされています。
横山さんは旅好きで、
世界に目を向けていましたが、
まずは日本を知らなければと、
20歳のとき、日本一周を目指します。
だったらお金を貯めようと、
日本文化を学びながら、住み込みで働ける「佐勘」へ。
３年後、佐勘の女将さんの計らいで休職扱いにしてもらい、
３カ月間の日本一周の旅へ出られます。
横山さんの夢を聞いていた佐勘のお客さまが、
全国各地で家に泊めてくれたり、
食事に連れて行ってくれたりしたそうです。
人徳ですね。
月日が経って、現在は松庵の女将さんに。
とても素敵なストーリーですよね♪
松庵のラウンジ「蔵」
松庵の客室から。ずっと部屋にいたい、美しい景色。 
客室のお茶セット。こういうところが充実していると嬉しいですね。 
客室の玄関の壁に「手すり」。必要な人はきっと感動する機能性。 
お風呂です。温泉ではないですが気持ちよさそう。
半露天風呂もあります。
館内に設けられた「松島文庫」。本好きにはたまらない部屋。
客室に持っていって読むのもまたよし。
お昼をいただきました。
2500円～ レストラン利用だけもOKなので、
松島観光の折はぜひどうぞ♪
レストランにて。上着をかごに入れまして、窓際に置きます。
細い溝からエアコンの風が出ているので、
冬は服も温まり、夏は服が冷やされる仕組み。ここも機能的！ 
トイレ洗面のガラスの入れ物は「楊枝入れ」。
テーブルで楊枝を使う習慣って、ミットモナイと思ふ。
こんな風にトイレ置くのが○ですね。一本ずつ個装されていました。 
外に出てみましょう。
敷地内の散歩道です。「海原への小道」
ゆっくり10分歩くと、憩いの空間が。
もう一つ、 「空へ抜ける小径」もあります。 
スタッフのみなさんが手作りした自然の径（みち）です。 
「空へ抜ける小径」の終点にもベンチが置かれ、
いつまでも居させてくれます。
自分を見つめに、いかがですか。
◆続いて「松島の観光名所」をご紹介したブログはこちらです♪ https://reikosetogawa.seesaa.net/article/201204article_7.html
＜おまけ＞ JR仙石線「松島海岸駅」に降りたら、
ちょうど対向車が石ノ森章太郎電車でした。 
