こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
山梨県の「第5回おもてなしやまなし県民大会」で
基調講演させていただきました。
テーマは、「人と地域に愛されるおもてなし事例に学ぼう」。
私が取材先などで実際に受けた、
心に残るおもてなしの数々や、
その人や会社の根底に流れる思いなどをご紹介しました。
優しい心に触れた思い出が蘇り、
喋りながら一瞬、声が詰まってしまいました。
基調講演の前には、今年度の知事表彰があり、
13の個人・団体が表彰されました。
たとえば、市川三郷町の小野清明さんは、
43年前から自宅の裏山であじさいの栽培を始め、
現在では500株に。
個人の山は観光名所となり、
ベンチやパラソルを置いて休めるようにするなど、
県内外の人々を楽しませています。
表彰された方々や私が今日お話しした事例に共通するのは、
もてなした方はそれを好きで行っているということです。
また、もてなされたかどうかを決めるのは
相手のほうだということです。
夜は地元の方とお食事の予定でしたが、
急きょ、東京に帰ることになりました。
なぜなら講演後、
食事の約束まで時間があったので、
のんびり町を歩いていたら、
「天候不良のためもうすぐ
東京行きの電車が全て運休になります」と、
県の方がスマホに電話をくれたのです。
また別の県の方は、
さっき「さようなら」を言って別れたのに、
その情報を知って、
コートも羽織らずに私を探しに来てくれました。
とにかく皆さんで心配してくれたお陰で、
無事に帰宅できました。
最後までおもてなしをありがとうございます。
会えなかった方とはまたの機会を待ちたいと思います^^
追伸:2月23日にも山梨の英和大学でおもてなし講座いたします (13:30~15:00) http://www.yamanashi-eiwa.ac.jp/topics_634.html
講師で経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。
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