エレクトーンとピアノが弾きたくなって実家へ帰りました。
一日のほとんどを鍵盤と過ごした日々はむかしむかし。
一曲もまともに弾けず、
唖然とするほど下手になっているのです*1
それなのに、
いつかまた、あの頃みたいに上手く弾けるって
心のどこかで思っている自分がいます。
練習するわけでもないのに、
希望的観測にもほどがあるのだけれど。
あれ? これって、もしかして、
成功体験が失敗体験を呼ぶ典型的な思考例なのでは?
腕を取り戻すための努力もせず、
弾けたときの自分がただ忘れられないんです。
商売でいうと、黙っていてもお客さんが来てくれた時代を忘れられず、
いつかまたそんな時が来ると思って、何もしないで待っているという…。
上手な演奏を“妄想”しながら弾いて、
最後の曲は「いつか王子様が」でした(〃艸〃)
自分を反面教師にした瀬戸川礼子でした
*1:+_+