先週の十勝~帯広出張では、
「第一ホテル 豊州亭・豆陽亭」の別邸「三余庵」に伺いました。
エントランスから中に入ると、一面ガラスの向こうに緑が。
支配人の中川小百合さん(右)と。
3人のお子さんとお孫さんもいると聞いてびっくり。
中川さんは第一ホテルで経理を5年、接客を5年勤めた後、
高級宿「三余庵」の支配人に抜擢されました。
中川さんも私も、『星の王子様』が大好きな本で、
一番お気に入りの言葉「大切なものは目に見えないんだよ」も一緒。
大いに意気投合して、初対面とは思えない親近感。嬉しいご縁です☆.。₀:*゚✲゚*:☆
「ナンバーワンよりオンリーワンと言われますが、
何かがナンバーワンでなければ、オンリーワンになれません」と中川さん。
三余庵においてそれは、「感動と温かさ」だとおっしゃいます。
一方、一人の人間としては何かが飛び抜けていなければならないことはなく、
「そのままで素晴らしい」という考え。
努力はするけれど、努力することを条件に肯定するのではないということですね。
みなが、「あなたはここが素晴らしいね」と認め合うことは、
感動と温かさのあるオンリーワンの宿の根底になると思います。
この写真3枚は三余庵のホームページより。
十勝といえばチーズのイメージが強いのですが、
「モール温泉」でも知られます。植物由来の褐色のお湯で、
むかしは、ドイツと日本(十勝)、
世界に2カ所しかありませんでした。
全国いろいろな温泉に入っている私ですが、モール温泉は初体験
保湿性に優れ、肌がつるつるに♪ 北海道遺産にも認定されています。
モール温泉についてのウィキペディア
モール温泉の露天風呂付きの客室もあります。
雪の日は、笠をかぶって入るのだとか。楽しそう(*^_^*)
全11室。部屋にはすべて小説の名前が付けられていて、
その小説が客室に置かれてあります。
階段の踊り場に設けられたライブラリー。
本好きにはちょっと嬉しい場所です。
中川さん、お時間いただきありがとうございます(*^_^*)
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人生哲学について、おもてなしの極意、社員教育のこと、
旅館の女将さん55人をそれぞれ紹介した本です。
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