昨日、実家に帰ってエレクトーンを弾いたり
譜面を整理していたら、
10代の頃に作曲したエレクトーンの楽譜が出てきました。
キラキラした曲、ジャジーな曲、どれも私らしい。
9thや11th、13thを使ったお洒落なコード進行が
昔も今も好きです。
キラキラした曲は、
未来へのありったけの希望を込めたんだったっけ
いま、その未来を生きている私は、
指がなまってしまって、
自分が書いた難しい譜面を上手く弾けないけれど
せめて、あのとき願った希望を
自ら踏みにじらないように生きられているかな。
世のため人のために生きる素晴らしさ以前に、
子どものころや思春期のころの自分
10年前、5年前、1年前の自分が、
いま最前線を生きる自分を見て
「よくやってるね」 と笑顔になれるような
そんな生き方がきっと大切なのだと思う。
人生の最大の評価者は、
誰でもない過去の自分なのだから。
よくこんなに指を動かせたなあと
懐かしい楽譜を目で追い、
リズムに遅れないように一生懸命 演奏しながら思いました。
「がんばるね」
鼻の奥がつんとしました。
元ヤマハエレクトーン講師で
いまはジャーナリスト、研修&講演講師の瀬戸川礼子でした。
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