きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

『Japanist』No.27で日本環境設計・岩元美智彦さんの記事執筆

 

こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。


2015年10月25日発売の 『Japanist』 No.27 
http://www.compass-point.jp/japanist/
「日本環境設計」の岩元美智彦さん
紹介記事を執筆しました。


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先日、2015年10月21日に都内で
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に登場した
タイムマシーン・カー「デロリアン」をお披露目したことで、
テレビやネットニュースで一躍話題になりましたね。


このニュースには、2つのキーポイントがあります。

一つはその年月日。
劇中、主人公のマーティ(マイケル・J・フォックス)に降りかかる
未来の事件を未然に防ぐため、
博士のドクがマーティをデロリアンに乗せて未来へと連れ出すシーン。
その未来こそ、2015年10月21日。奇しくも日本では大安吉日でした。


もう一つは、
ドクがデロリアンの燃料としたのはガソリンではなくゴミであり、
日本環境設計が現代に走らせたデロリアンもゴミを燃料にしたということです。


同社は、「エコ」という真面目になりがちな世界に
エンターテイメント性を融合させている点も新しく、
わくわく感が全面に出ているわけですが、
2つのキーポイントがぴったり合うって、実はすっごいことなんですよね。


日本環境設計の創業社長・岩元美智彦さんは、
大学生のときに映画を観て、「将来はこうなるのか」と衝撃を受けられました。
それを、「面白かった」で終わらせず、実現してしまいました。

ぴったり30年後の今、
デロリアンは空こそ飛びませんが、
ごみを燃料に走る点では現実のものとなったのです。


記事のトップ写真は、
8月28日に行われたメディア披露時に撮ったものですが、
誰よりもうれしそうなのが岩元さんでした。


30年間の思いが結集された笑顔を見られて私も笑顔になりました。

 


デロリアンに載らせていただいたときのブログはこちら!

setogawa015.hatenablog.com


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日本環境設計のメインビジネスは、
いらなくなった衣料品を回収し、
酵素分解することでエタノール
という燃料を作り出す
ことです。


現時点では、
年50トンの衣料品から35トンの
バイオエタノールを生産していて、
そのすべてが今治のタオル工場で
ボイラー燃料の一部として使われています。


いま日本国内では、
年に100万トンもの衣料品が
捨てられていますが、
仮にすべてを回収できれば
70万トンのバイオエタノールができます。


服を回収する「FUKU-FUKUプロジェクト」
が広がることを願っています。
http://fukufuku-project.jp/



ちなみに、バイオエタノールは
作られる過程で酵母発酵するので、
工場はパン屋さんみたいな
いい香りに包まれるそうですよ♪

経営ジャーナリストの瀬戸川礼子でした。

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