2日、群馬・館林の「茂林寺」(もりんじ)へ行ってきました。
名前のとおり、立派な樹木がそびえていて、
「分福茶釜」ゆかりのお寺です。
おとぎ話のルーツとして、大事に保存されている茶釜
「ぶんぶくちゃがま」の「ぶんぶく」は、
お湯が煮える様子を表した擬音語だと思っていたら違いました。
福を分ける「分福」だったんですね。
どんな話か覚えていますか?
むかしむかし~~
道具屋さんに助けられたタヌキは、
恩返しのために茶釜に化け、道具屋に拾われていきます。
その茶釜を買った和尚さんがお湯を煮立てると……。
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福を分ける茶釜を拝んで、お正月から縁起のいいことでした。
「茂森寺」の北側には、県指定天然記念物「茂林寺沼湿原」があります。
ミレーの絵画のような景色
これらの写真だけ見せられて
「フランスの田舎に行ってきたよ」と
言われたら 信じてしまうような景色です。ここは群馬ですが。
たくさんの福を分けられるような一年を送りたいものです。
瀬戸川礼子でした。
『女将さんのこころ』旅館の女将さん55人の人生哲学。