きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

「南三陸ホテル観洋」現地レポートを旅行新聞に寄稿しました

こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。


3月11日付の『旬刊旅行新聞』で、
南三陸ホテル観洋」の現地レポートを執筆しています。

ホテル観洋の女将・阿部憲子さんやスタッフのみなさんに、
定期的に取材させていただいている連載の5回目。
今回は、あの日から今日までの主な歩みを一覧表にし、
軌跡を紹介しています。


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「風化させたくない」
「せっかく来られた方に学びの機会を差し上げられたら…」、

ホテル観洋はそんな思いで毎朝、
「語り部バス」を運行しています。

1時間かけて被災地を巡り、
ここに来なければ聞けなかった話を、
ホテルスタッフが語りかけてくれます。

www.mkanyo.jp

 

ホテル運営的には、
毎朝、1時間、運転手と語り部で合計2人のスタッフが
取られてしまうのですから、簡単な話ではないはずです。

でも、ホテル観洋の素晴らしい一つは、
「やりながら考えていく」こと。
「とりあえずやってみよう」という実行力があるのです。

2012年2月からスタートして、
これまでの乗車人数は、なんと累計10万人。
いまでは語り部バスに乗るために宿泊する方もいるほどです。
実際、バスの1時間は本当に心に残ります。
私も夏にまた乗りに行きます!

 

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。