福島・郡山といえば薄皮饅頭の「柏屋」さん。
http://www.usukawa.co.jp/
160年を超える老舗で、なにしろ美味しい。
震災2週間後にお店を再開したときは1時間も前から
列ができたという、なくてはならないお店です。
誕生日のケーキ(も作ってます)の注文がとても多かったそうです。
過酷な状況でもお祝いはしたいという気持ち…。そうですよね。
先月、1年ぶりに訪ね、「開成柏屋店」で、
お饅頭の手づくり体験をさせていただきました。
はっぴが着られるのも嬉しい(^^)
お隣は、将来6代目の本名創さんです。
「師匠」(私が勝手に呼ばせていただきました)が
作り方をていねいに教えてくれます。
師匠の手。さすがに上手で見とれます!
薄皮饅頭の皮はとっても伸びます。
手づくり薄皮饅頭が蒸かし上がりました!
右端と左端の縦列は、師匠の作品です。
私は右から2列目。まあまあ良くできたかな。
師匠が、私の手づくり饅頭4つを箱に入れてくれます。
商品みたいでとてもうれしい!
手作り体験はどなたでもさせてもらえますよ。
楽しいし、美味しいし、
自分でつくるお饅頭はなんだかかわいいです♪
私の両親も会津への新婚旅行のお土産は薄皮饅頭だったそうです。
宅急便でお饅頭を実家に送りました。
手づくり体験のあと、
開成柏屋店に併設された「青い窓」のアトリエへ。
郡山駅大通りの本店が、現在、震災を受けて新築中なので、
「開成柏屋店」の中にアトリエがつくられました。
素敵な空間です。
「青い窓」は、55年も前から柏屋が発刊し続けてきた「子どもの詩集」です。 http://www.aoimado.jp/
毎号、楽しみに読ませていただいています。
「広い空は ぼくだ」。
かっこいいぞ、開くん。その気持ち、ずっと忘れないでね。
1年前の取材時から、「カッコいい法被だな♪」と、
実は着てみたかった私。 念願叶い、
手づくり体験が終ってお話のときも着たまま居させてもらいました。
柏屋さん、ありがとうございます♪
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。