こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
仕事の一つとして長年、
旅館の女将さん取材をしているので、
日本全国、入った温泉は数え切れません
でも、温泉の知識があるわけではなかったので
一度じっくり学びたかったのです。
温泉は、源泉が25度以上あれば、
成分はどうであれ、とりあえず「温泉」と名乗れます。
(25度じゃ冷たすぎて “温” じゃないけど)
定義があいまいなので、
今日は 「温泉分析書の読み方」 「温泉の基礎知識」 「適切な入り方」などなど、
きちんと学べてよかった (^^♪
これからの取材にとっても活かせます!
温泉家元・遠間和広さんの講義は分かりやすく、
また相当な勉強量に裏打ちされたもので、ためになりました。 http://onsen-s.com/
ちなみに、 源泉が25度以上で、
それ以外の成分が規定に届かない場合は
「単純温泉」と表記され、
これは真水みたいな感じですが、
温泉としてダメなわけではないんです。
地面を深く掘って出てくる水は、
規定に届かなくても、何らかの成分を含んでいます。
草津や有馬のような名湯とはいえませんが、
単純温泉は、何度も入っても湯あたりしないメリットもあります。
また、そういう優しい温泉のほうが合う人もいます。
人によって、「いい温泉」はかわるのです。
「絶対悪い温泉も、絶対良い温泉もない」
とは遠間さんの言葉です。
これから温泉に入るときは、