朝からお餅つきをしてきました。
場所は、10月にもうかがった永田町「黒澤」さん。
(そのときのブログはこちら↓) https://reikosetogawa.seesaa.net/article/201010article_10.html
今日は、毎月第4日曜日に行なわれる「朝市」もあり、
長野で良質な野菜づくり、
そして人づくりにも携わられている
「農楽里(のらり)ファーム」http://www.norari-farm.com/?page_id=2
さんも出展されました。
楽しい仲間たちと応援に行ってきました。
お餅つきに挑戦。 「力持ち!」
「いい音出てる!」と褒められましたー。
杵(きね)って、想像以上に重いんですよー。
腰を据えないと、持ち上げた時にふらついてしまいます。
「腰を据える」とよく言うけれど、
「これか」と体で理解しました。
動じないように、ぶれないように、
ぐっと据えるんだなと。
「ぺったん!」という、
強くて歯切れのいい音を出すコツは、
振り子の原理を使って、
一番パワーが出る、杵が下に降り切った瞬間に、
「うす」のちょうど真ん中に落とすこと。
だけどタイミングが合わなかったり、
杵の重さに耐えきれず、杵が斜めに着地したりして、
意外と、いい音は出ないのです。
だから、いい音が出ると爽快♪
20回くらい振り降ろすと、もうヘロヘロ。
昔のお父さんはがんばりましたね。
座ってお餅をこねる役もしたのですが、
こっちも意外と難しい。
タイミングを合わせないと
えらいことになるし、
お餅は重くて、
ひっくり返すのに相当、力がいるのです。
写真の男性は、餅つき職人3代目…、
ではなくて、
普段は大手企業でご活躍の方ですが、
貫録も手さばきも、
プロを彷彿とさせる腕前を 披露してくださいました!
■餅つき道場■
お餅をつく前、臼(うす)に
熱いお湯を入れてなじませておきます。
炊き立てのもち米が運ばれてきました。
農楽里ファームさんが、
化学肥料や農薬を一切使わずに育てた 大切な大切なお米です。
食べ物や生産者の方々への畏敬の念を覚えます。
最初は体重をかけてもち米をつぶし、
粘りを出していきます。
写真は、さすが一番いい音だった農楽里ファームの大田さん。
青空お餅つき大会は、「黒澤」さんの駐車場で行なわれました。
たくさんの方が並んでくださいました。
くっつかないように、お湯を入れたボールに移します。
12kg分を4回に分けてつきまして、
2時間で完売しました!
右から、青み大根、小豆、きなこ。
もう一皿いきたかったくらい、おいしいお餅でした。
どうでもいい話ですが、
お餅を食べるとき、私はたまに思うんです。
「死んじゃいけない」と。
毎年、お餅をつまらせて…とニュースになりますよね。
私、仲間たちには大食感で知られているので、
もしこのニュースで名前が流れたら、
「ああ礼子さん、本望だね」
って言われるんじゃないかと。
、、、あんまりロマンチックじゃないと思いません?
このニュースにのぼるのだけは、避けたい。
なんとしてでも。
ちなみに、もしお餅が喉に詰まったら、
背中をすごく強くたたいて
詰まったものを吐き出させるといいそうです。
遠慮は無用。命がかかっているので、強く!
あるいは、おなかを強く突き上げて、
のどに詰まったものを吐き出させます。
■農楽家ファームの新商品 「農楽福餅」(のらふくもち)
■ http://www.norari-farm.com/?p=1948
もち米から作っている貴重なお餅です。
今日のマルシェで赤い大根を購入。 お餅つながりで、大根餅をつくりました。