きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

年賀状を書くひととき


クリスマスに年賀状書き。 日本人は忙しいです。

一日書き続けたので肩が悲鳴をあげていて、

月曜日に駆け込み寺としてお世話になっている

整体に行くのが楽しみで仕方ありません。



毎年、「来年は絶対、両面とも印刷する」と誓うのに、

この時期になると「やっぱり手で書こう」と思うのです。

裏面はプリントして、

住所と、裏面に追記するひとことは手で書く、

というのが長年のスタイル。

日本の住所って素敵な知名が多くて、

ああまさにこの人にぴったり、

と合点がいくことも多くて

書いていると結構、楽しいんです。


名前もそう。

その方の親が、

こういう気持ちで名付けたのかなと、

想像したりして。

いい漢字だなーとか。



裏面にひとことを書くときは、

もっと、その人との時間を思い起こすので、

もう一度、今年最後に会えることになります。



こう考えてみると、

年賀状を書くっていうのは儀式ですね。

お世話になった、お一人おひとりに対して、

今年のご縁に「ありがとうございます」

と、感謝する儀式です。

過ぎたひと月と、

来たるひと月にお礼をする

毎月の「おついたち」の 年間バージョンで、

一年を締めくくる大事なセレモニーです。

毎年書き続けられるように、

家族にも元気でいてほしい。



年賀状は残り100枚。

儀式を続けるか、明日に持ち越すか、

肩と相談して決めましょう。 

 

瀬戸川礼子でした。

 

 
 
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「顧客満足」の失敗学 社員満足がCSを実現する! - 瀬戸川 礼子