こんにちは、ジャーナリストの瀬戸川礼子です。
ホスピタリティの実践で知られる巣鴨信用金庫の 「常盤台支店」が新装オープン。 今朝、オープニングイベントへ行ってきました。
「一分一秒でも長くいたい、寛ぎのリゾート空間」
ホテルや旅館のようなキャッチフレーズを掲げているのです。 これは、ぜひ見なくては。
常盤台支店は今年オープン50年。 老朽化に伴い、店舗を移転・新築したのです。
デザインコンセプトは「leaf」(葉)。 ガラス、採光、ガーデン。信金とは思えない空間です。 お客さまはもちろんですが、働く方もうれしいでしょうね! 3Fには職員用のカフェテリアもあります。
デザインは、フランス人の建築家、エマニュアル・ムホーさん。 「ABCクッキングスクール」などのデザインも手掛けられています。 ご覧のとおりの魅力的な女性で、仏・英・日と3ヶ国語を話されます。 http://www.emmanuelle.jp/ 偶然、同じ街に住んでいました。お友達になりたいわと思いました。
ムホーさんのデザインは、明るく開放的で、品よくカラフル。 「信用金庫」として留意した点をお聞きしたところ、 きちんとしたイメージが大切なので、モチーフの「木」を 流線ではなく、直線でカクカクしたもので表現されたそうです。
光が注がれると、木のモチーフの影が白い壁に映り、 一つの景色が生まれます。
外観もとてもお洒落です。 よく見られる、ばーんと掲げられた金融機関名の看板もありません。 外観はうまく撮れなかったので、下記のエマニュエルさんの ブログでぜひご覧ください。ポップで素敵なファサードです。
エマニュエルさんはご自身のブログで書かれています。 http://www.emmanuelle.jp/09EmmasDiary/emmasdiary09.html 「現場が終わると毎回嬉しさと寂しさの混ざっている 不思議な気持ちになります」と。
この気持ち、本当に共感します。 私も著書の原稿校正が終わるとき、こういう気持ちになるのです。
ーーところで、 キャッチコピー「一分一秒でも長くいたい、寛ぎのリゾート空間」。 本当にお客さまが長くいたら、業務的に非効率だと思いますが、 そこは「ホスピタリティ業」を実践する巣鴨信金です。 今後の動向も楽しみです。
オープンおめでとうございます♪
瀬戸川礼子でした
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