こんばんは。
今日は日記です。
とっても久しぶりに映画館に行きました。
『ウェスト・サイド・ストーリー』を観に。
これは、オンデマンドじゃなくて、
劇場で観たい映画です。
劇場で観たい映画です。
『ロミオとジュリエット』がモチーフの
『ウェスト・サイド・ストーリー』は、
1957年にミュージカルが初演され、
1961年に映画化。
私は生まれていませんでしたが、
大大大ヒットして歴史的な作品となり、
大大大ヒットして歴史的な作品となり、
時が経っても日本のテレビで何度も放映され、
子どものころは家族そろって何度もTVで観ました。
その懐かしさも相まって、もう胸がいっぱい
古い映画のほうが私には馴染みがありますが、
新しく作られたスピルバーグ監督のこの作品も、
新しく作られたスピルバーグ監督のこの作品も、
原作をリスペクトしていて、とてもよかったです。
劇中の音楽は全部、頭に入っています。
ストーリーもさることながら、
バーンスタインの音楽が素ん晴らしいんですよね。
~ ~ ~
それにしてもです。
人種の対立って、何年経っても続くんだな…って。
ウェスト・サイド・ストーリーは、
ニューヨークの貧しいエリアの、
白人とプエルトリコ人の対立を描いているのですが、
同じ街に生まれ育っていても、
先祖から脈々と続く、異なる人種に対する差別意識は
そうそう消えないんですね。
~ ~ ~
劇中に『アメリカ』という曲が流れます。
↑ 映画から切り抜かれた素晴らしい場面なのでぜひ観てね。
これはプエルトリコ側が歌います。
(抜粋)
industry boom in America
産業大国のアメリカ
Twelve in a room in America
ひと部屋に12人で暮らすアメリカ
Lots of new housing with more space
たくさんの新しくて大きな家がある
産業大国のアメリカ
Twelve in a room in America
ひと部屋に12人で暮らすアメリカ
Lots of new housing with more space
たくさんの新しくて大きな家がある
Lots of doors slamming in our face
至る所で入店拒否されるけどね
Life can be bright in America
アメリカでの人生は輝いてる
If you can fight in America
辛抱できればね
Life is all right in America
アメリカでの暮らしはすてき
If you're all white in America.
肌が白ければね
Here you are free and you have pride
ここは自由だし自信を持てる
Long as you stay on your own side
立場をわきまえていればね
~ ~ ~
移民から見た、アメリカの光と影が歌われています。
最初の映画が出来たと1961年と、
61年後の2022年、あまり変わってないかも…。
そして、日本もその点、同じかも。
東京のコンビニでは、
外国人スタッフがいない店はない、
といっても過言ではありませんが、
彼らも上記のような歌を歌いたくなるのでは、
と思いました。
分断があるから、恐怖も生まれます。
恐怖があるから、戦いになります。
分断ってどうすればなくなるんだろうーー。
そんなことを思いました。
~ ~ ~
東京駅八重洲口で梅が満開でした。
昼間の月もきれいでした。
週末は働くから、来週も平日お休みしようっと。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。
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