きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

自分固有のビッグデータを活かそう!

 

2022年1月4日、
今日から仕事始めだった方が多いのではないでしょうか。

 

私は独立している特権としまして、
もうちょっと休むつもりでしたが、
メールや電話が来るので、
これはありがたいことだ~と思い直し、
今日から仕事を再開しました。 えらい(笑)。

 

で、心も時間もできるだけスムーズに
やっていきたいので、
 
大事な観点だけれど、
大事にされていない気がすること
簡単に書いてみます。

 

結論を先に言うと、
実体験は自分を改善する最高のデータベースになる
ということです。

 

しっかり活用すると、
丁寧であることと効率性を両方得られます。
 
どういうことかというと、
例えば、
何度も何度もやり取りしないで済むように、
この仕事で必要なものは、これとこれです。
この仕事のスケジュールはこうなってます。
というように、
後で必ず言ったり聞いたりすることは
あらかじめ伝え合っておくということです。
 
長年、仕事をしていれば、
「最初にこれを伝えたり、質問したりしなかったから
 いま困ったことになっている」という失敗を
 誰でも何度かは経験していると思うんです。
私なんか売るほどそういう経験があるんです~。

 

なので、あらかじめそれらを見越して、
言ったり、質問したりしておくといいんですよね。
 
例えば――、
・遅くなるときは事前に連絡してくださいとか、
・準備品を教えておいてくださいとか、
・段取りのためにスケジュールを教えてくださいとか、
・万が一、こうなったときは、
 お互いにこういう対応をするようにしましょうとか、
・こうなったときは、こうさせてもらいますとか。
 
ただ、すべて伝えようとすると、
がんじがらめになって面白くないので、
ほどほどが大事です。
相手を尊重し、本当に重要なことだけに留めましょう。

 

で、伝えておいたほうがいいこと、
質問しておいたほうがいいことは、
そのとき思っても忘れてしまうので、
紙やワードにメモしておくといいですよ。

 

次はもっとスムーズにできるように、
次はもっと気持ちよく仕事できるように、
一つ一つの「あ~やっちゃった」を活用するんです。
そうしないと、もったいないですもんね!

 

私は必ずこれが出来ているわけではないんですが、
ワードにこういうことをメモしたものがあって、
「インタビューで気を付けることリスト」とか作ってます。

 

それぞれの実体験こそが、
仕事や生活を改善する最高のデータベースになります。

 

できるだけ集めたら、かなりのデータ量です。
自分固有のビッグデータを活かして、
いい年にしましょーね!
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の
瀬戸川礼子でした。
 
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