こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士で講師の瀬戸川礼子です。
2018.9.29
春先から練って来たオリジナル企画
「瀬戸川礼子の表現力セミナー 朗読編」
(中馬企画主催/会場 満奈多)
が無事に終わりました。
セミナーの教材には、
伊集院静さんのエッセイ集『それでも前へ進む』から
『暖炉の火』を選びました。
毎秋、自宅のガレージに薪を運んで来てくれていた老人と少年。
ゴミ一つ残さずに去る少年の仕事ぶりに、
伊集院夫妻は感動し、仕事のおしえとします。
そして……、
まさに暖炉のような温かさと切なさを抱く、
素敵なエッセイです。
これをみなさんに朗読体験していただきました。
自分の声が嫌いだという人は多いのですが、
全員それぞれに魅力と個性があります。
明るさ、深み、軽快さ、誠実さ、色っぽさ、
爽やかさ、優しさ、素直さなどなど、
どれもその人特有の特別な声です。
同じエッセイでも、
読み手によって雰囲気がまるで変わります。
これは日常の会話でも同じだと思います。
感情を表現する難しさと大切さ、
自分の表現のクセ、
伝えたいことを伝えたいように伝えているか、
そして、魅力も発見して
いただけたのであれば嬉しいです。
講師としても楽しい一日でした。
リクエストがあればまたやってみたいなあ。
最後に私も朗読しました。
懇親会はそのまま「満奈多」で舌鼓を打ちました。
みなさま、どうもありがとうございます!
講師の瀬戸川礼子でした。
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